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2007年09月08日
スワローズ戦を観戦する
東京ヤクルトスワローズ戦を観戦してきました。
今日の同行者はうちの卒業生だけで、余った券をmixiでお譲りした方とご一緒しました。
今日の先発オーダーを見て仰天。
(遊) 井端
(二) 荒木
(三) 森野
(一) 中村紀
(中) 李
(左) 井上
(右) 英智
(捕) 谷繁
(投) 小笠原
ウッズがいねぇ・・・。(;´Д`)
福留もウッズもいないって飛車角落ちみたいだなぁ。どこで点取るんだ。
上位でチャンスを作って井上あたりがポイントになるのかな。
森野は3番向きだと思うんですが、今年は3番ノリ、5番森野で結果が出ているので
落合監督的には動かしたくなかったんでしょう。そういう意味では3番森野の試験的
意味合いもあるかも。
スワローズの先発は川嶋。小笠原共々上々の立ち上がりで投手戦の予感。
先制したのはスワローズ。4回表にガイエルの特大ソロHRで0-1。
ドラゴンズはヒットすら出ない。李炳圭が2回裏にセーフティーバントを決めただけ
です。
余談ですがこのバントは俺が見た中では李炳圭最高の技でした。
6回表には田中の2ベースからラミレスの犠牲フライで失点。漂う敗色ムード。
チャンスが来たのは7回裏。4番ノリがチーム2本目のヒットで出塁すると、李炳圭
の内野安打(エラー気味だが)で無死1・3塁。ここで打順は俺が先ほどポイントに
挙げた井上。
しかし何とここで代打立浪!うおー、ポイントどころの話じゃねー!(笑)
立浪はフルカウントまで粘って犠牲フライを放ち1-2に。なおも1死1塁。残念なが
ら続く英智、谷繁は倒れて同点はならず。
8回表から代打立浪に替わって藤井が入りライト。ライトの英智がレフトに。
同点に出来てないのに攻撃力を落として守備力を上げるのはどうなんだ。と危惧
していたら先頭の川本がライト線に打球を飛ばし、藤井がクッションを誤ってなんと
3塁打。大ピンチだ。
続く度会のライト前に抜けようかという打球をファーストのノリがダイビングキャッチ!
失点を防ぎました。
ノリは1回にも青木の一塁線の打球をうまく捕ってました。これも抜けたら失点してた
場面ですし、ウッズだったら取れなかったでしょうな。2点分の働きです。
続く1死3塁でピッチャー岡本。この岡本が田中、青木というスワローズのイヤなとこ
をピシャッと抑えてこの回失点0。これが大きかった。
8回裏は代打堂上剛が初球ヒッティングで出塁。続く1番井端がバスターエンドランを
決めて1・3塁。荒木、森野が倒れて2死となった後、大活躍のノリが右中間を破る2点
タイムリーを放ってついに逆転しました!
いやー今日のノリはすごい。確かに俺が見に来た試合でノリの活躍度はすごいですが、
今日はまさに真骨頂という感じ。
李炳圭、藤井への代打ウッズが敬遠された満塁で、今度は今日ノーヒットの英智が
2点タイムリー!5-2と一気の大逆転を果たしてくれました。
となると最後は岩瀬。3点差があるので岩瀬劇場もなく、きっちりと3人で抑えるジェノ
サイド。見事な逆転勝利でした。
俺も観戦歴長いですが、接戦の末の勝利や敗戦、序盤から一方的に勝つ試合は多い
ですが、終盤まで負けていて最後にひっくり返すという試合はあまり記憶にありません。
非常に爽快な試合でした。
[悲願の日本一達成まで] 投稿者 Naru : 2007年09月08日 20:43
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