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2011年07月09日

ベイスターズ戦を観戦する

テニスから帰宅後、支度をしてS子さんとナゴヤドームへ出かけました。今日の席は
ドラゴンズ外野応援席の上の方です。

070901.jpg

公式ファンクラブの抽選で当たった席はいつも上の方になってしまいますな。

今日の球弁はドンドン勝丼というのにしました。

ドンドン勝丼

カツの他にエビフライも入っていて、それほどヘビーでもなく食べやすい弁当でした。
S子さんは名古屋出陣弁当でした。

名古屋出陣弁当

試合はドラゴンズ朝倉、ベイスターズ須田の先発で始まりました。ドラゴンズの他の
スタメンは、開幕から出続けているのは森野と和田だけ。あとは一時スタメン落ちの
大島と井端、控えクラスの岩崎達、堂上剛、小池、前田といったメンバー。厳しいです
が、それでも上位を維持しているあたりさすが落合監督。

朝倉の先発というとイヤな予感しかしませんが、案の定2回表に3連打で1失点。
続く3回にもフォアボールと盗塁からタイムリー食らって1失点。一方的な展開です。
ドラゴンズも3回裏に大島のタイムリーで1点返しますが、4回表に連続フォアボールを
出したところで朝倉は早くも降板。ソトにスイッチしました。落合監督も大して期待して
なかったと見えます。
この時同時にキャッチャーも前田から小山に交代。相変わらず非情です。
(褒め言葉ですよw)
その小山がいきなりパスボールの後、犠牲フライを打たれてさらに1失点。1-3と突き
放されてしまいました。大丈夫かオイ。

しかし今日はひと味違うドラゴンズ打線。4回裏に森野が初球をライトスタンドへ叩き
込んで1点差とすると、和田の2ベースから1アウト1・3塁として井端のゲッツー崩れ
で同点とします。さらに小山のタイムリーで4-3と逆転!交代出場の小山がいきなり
結果を出すさすがの落合采配です。と言いたいところですが、それなら最初から出して
おけよと。(笑)

しかしそれだけでは終わらない今日のゲーム。5回表に登板した河原の調子がイマ
イチで、2アウトから連続2ベースを食らって再び4-4と同点。なお2アウト2塁で左の
スレッジを迎えたところで小林正にスイッチ。今日はピッチャー足りるのかと心配になり
ますが、時間がかかっているので延長戦はなしと見たのでしょう。
その小林はスレッジをフォアボールで出しますが、続くハーパーを三振に取りました。

その裏のドラゴンズ。先頭大島がヒットで出ると、達郎のバントがエラーを誘ってノー
アウト1・3塁。ここから森野のタイムリーで勝ち越すと、和田、剛裕も連続タイムリー
を放って7-4と一気に突き放しました。なおノーアウト1・2塁で好調の小池。
ここで落合監督は、3点勝ってるこの場面で何と送りバント。非情過ぎる采配です。
(褒め言葉)
しかしこの采配はまたも的中し、2・3塁から次の井端が2点タイムリーを放って得点
は9-4。ここで勝負ありとなりました。

もうこの回はずっと「打って打って打ちまくれ」だったんですが、今日はテニスの後って
こともあってバットの叩きすぎで脇腹やら腕やら痛くなって大変でした。こんなに嬉し
楽し苦しいチャンステーマも久しぶりだぜ。

この後は6・7回を変態サイドスローの鈴木が、8・9回をルーキー武藤くんが投げて、
そのまま9-4で逃げ切ったのでした。万歳!

仲良し兄弟!?

今日のターニングポイントは小池のバントだと思うんですよね。3点勝ってて送りバント
なんて普通はしません。アンリトゥンルールなんてくそ食らえだと思ってる俺でも、あの
場面ではちょっと考えられない。まして小池は当たってるんだし。
だけどあの場面、ベイスターズには4回連続で失点しているわけだし、そのペースなら
さらにあと4点取られてもおかしくないわけで、となると3点のリードは全然セーフティ
じゃないわけですよ。逆に2点追加して5点差にすれば計算上はセーフティになるわけ
で、落合監督の意図はまさにここにあったと思います。
しかもその後本当にタイムリーが出て5点差にしちゃうし。落合采配ってこういうところが
ホントにすごいよな。当たらなくても何てことないけど、当たるとズバッと行く感じです。
それなのに夜のニュースで全然小池のバントに触れてるニュースがなくてガッデム。

[燃えよドラゴンズ!] 投稿者 Naru : 2011年07月09日 23:47

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