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2006年01月21日
センター試験監督をする
今年もセンター試験の監督を務めました。朝から晩までの一日仕事ですが、手当が出るのでがんばれます。
今年最大の目玉はリスニング試験の実施。事前の説明会やらマニュアルやらを見るに、機械の不良と周囲の騒音によるトラブルに対して非常に念入りな想定を行っていました。受験生もナーバスになるでしょうね。
リスニング試験では他の試験と違って、試験監督が教室の巡回を行いません。これは監督員の靴音が試験の妨げとなるからです。また教室あたり試験監督が1人、受験生と同様にICプレーヤを装着し、タイムキーパーとして試験の進行具合を管理します。俺の会場では俺がこれを担当しました。
自分がプレーヤを装着しての感想としては、まず音声はクリアで、音量も十分であるため非常に聞き取りやすいということです。また音声に集中しちゃえば周囲の騒音なんてまったく気になりません。試行段階における数々の失敗を教訓にしてか、試験監督マニュアルも非常に丁寧にできているので操作に戸惑うこともありません。プレーヤのトラブルさえなければ何ら問題が起こる余地なんてないと思いました。
そんなこんなで試験は無事に終了し、うちの教室では何の問題も発生しませんでした。よかった。実によかった。でも近所の教室では問題が起きているところもありました。全国でも結構問題起きてるだろうな。明日の新聞が楽しみだ。
ちなみに音声は聞き取りやすいんですが、何を言っているかは全然分かりませんでした。(笑)それでも何とか回答はできましたが、自己採点の結果は50点中の38点。実に微妙。リスニングの問題そのものが簡単であることを考えると不満な得点ですが、俺の現役の時のセンター英語得点率は7割ジャストですからそれよりはいいですし、そもそも全然聞き取れてないわけですからそれにしてはよく回答したと思います。評価に迷う結果でした。
[教員生活] 投稿者 Naru : 2006年01月21日 22:29
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