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2006年02月04日
「ハリーポッターと炎のゴブレット」を見る
テニスを終えて研究室に戻ると、学生が1人だけいました。運動後なので夕食はがっつり食べたいと考えていると学生も食事に行きたいとのこと。検討の結果、名古屋駅前の則武家に行くことにしました。神奈川県生まれの俺は定期的に家系ラーメンを食べないと生きていけないのです。(ウソ)
すると思わぬ遠出を機会と考えたか、ついでにハリーポッターと炎のゴブレットを見ようと学生が提案してきました。それは願ってもないこと。速攻で仕事を片付けて車で出発だー!
さて作品の感想ですが、概ね以下のような感じです。
(1)本筋に関係ない背景描写が少なくて不満
(2)ヒロインかと思われたチョウは意外と端役
(3)主人公は相変わらずご都合的巻き込まれ型
(4)「闇の魔術に対する防衛術」の先生は今回もキーパーソン
(1)については、まず冒頭のクィディッチワールドカップのシーン。ものすごいリアリティのあったシーンですが、試合の模様は一切描写ナシ。両チーム入場したかと思ったら一瞬にして試合後のシーンでした。あれだけ力入れた描写なのに飛ばすなよー!
あとは対抗試合でドラゴンと戦うシーン。ハリーが戦うシーンはありましたが、後の3人のシーンは全くナシ。ちょっと酷くないか?ドラゴンはなかなかいい出来でしたが。
このハリーポッターシリーズについては、ストーリーもさることながら、世界観の作り込みを俺は高く評価しています。だから本筋に関係なくてもこういうシーンはちゃんと見せて欲しかったな。
(2)について。予告編というかCMなどではさんざん強調してましたが、ハリーとチョウの絡みはあまりありませんでしたな。つーか必要なのかあのチョウというキャラクターは。今後重要キャラになっていくのか。
そういえば対抗試合の選手たちについて。セドリックは実にいいヤツで惜しい人を亡くしましたが、後の2人はなんか影薄かったぞ。活躍シーンもないし。なんて不憫な。
おっと話をチョウに戻しますと、東洋系なのはポイント高いです。ハーマイオイニーが成長して、子供らしい可愛さがなくなって西洋系美人になりつつあることを考えると俺の評価としては同点くらいかな。(笑)ちなみにハーマイオニーは1作目でスネイプ先生の授業で一生懸命挙手してるシーンが可愛くて好きです。
可愛いと言えば、再登場した幽霊のマートルが何気に可愛くてGood。
(3)について。ハリーは特別な背景を持つキャラであるからして、1作目も2作目も3作目もそれなりにご都合主義や理不尽な巻き込まれイベントはありましたが、今作はもうなんか巻き込まれイベントがストーリーの根幹を成してますな。対抗試合の選手に選ばれた経緯とその後の不遇は涙なしには見られません。(笑)西洋にもイジメってあるんだなぁ。
(4)について。「闇の(略)」の先生は1~3作でそれぞれ何某かの秘密を持ったキャラでしたが、今回もご多分に漏れずでした。あのオチはあまりにも不憫すぎて涙。
つーかいろいろ潜り込まれ過ぎですあの学校。
あとはライバル役のドラコが相変わらず小物だったり、その父親は意外に大物悪役だったり、「例のあの人」は出オチだったり(セドリックも浮かばれまい)というのが印象的でした。
いろいろ書きましたが、面白かったですよ。そうでなきゃこんなにテキスト書きませんから俺は。
[趣味・サブカル] 投稿者 Naru : 2006年02月04日 23:53
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