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2006年10月10日

中日ドラゴンズがリーグ優勝する

2006年ペナント制覇!

いやー長いシーズンでした。特に9月以降。
タイガースの驚異的な追い上げがありましたが、最後は見事に逃げ切りましたね。
こんなに苦しいシーズンは初めてかも。88年も99年も04年も割と独走だったので。
でもドラゴンズは伝統的にここ一番に弱いチーム。今年の熾烈な戦いは貴重な
体験だったと思います。
この調子で日本シリーズも頼むぞドラゴンズ!見せろ落合日本一!

今日はナゴヤドームでパブリックビューイングが行われていました。
先週のカープ戦で整理券が配られましたので、これで行ってきました。
ちなみに今日勝てなくても12日の整理券と、14、15のドーム最終戦の入場券も
手配済みです。胴上げは必ず見る!

試合は川上憲伸と姜の先発。憲伸は中4日です。中5日でも苦しいのに大丈夫
なのか憲伸。まぁこれをこなせないとシリーズの初戦先発も厳しいですが。

4回にウッズが3ランホームラン!ライトの看板を直撃する特大アーチです。
いつものことですが、ホームランには見えない当たりなんですよね。よく飛ぶなぁ。
PV会場のナゴドもお祭り騒ぎ。まさに優勝決定弾です。
しかも46号は西澤道夫に並ぶ球団タイ記録。ドラ史上最強の助っ人どころか、
史上最強打者といっても過言ではないな。

しかしその裏に二岡にソロを打たれて2点差。膠着しかけた7回には高橋由伸と
小久保に連続HRでついに同点とされてしまいました。
まぁ憲伸もイマイチですが、追加点を取れない打線もふがいない。送りバントを
ことごとく失敗していますからね。悪い流れです。

9回は久本、岡本の一発被弾コンビが出てきましたが見事0封。延長戦に入り
ました。引き分けでは優勝は決まらないので点を取らねば。
最大の山場は11回。3番福留、4番ウッズの連続ヒットで無死1、2塁。打順を
考えるとこの回で決めないと厳しいのですが、森野がバント失敗、後続も倒れて
無得点でした。
するとドラゴンズはその裏から岩瀬を投入。抑えても12回に打順が回ってきます。
そこで代打を出しちゃったら胴上げ投手になれません。どうするんだ?
8番の谷繁が出れば送りバントもあるだろうが・・・。

そして12回の裏、先頭の谷繁がヒットで出塁。岩瀬がそのまま打席へ。
予定通り送りバントだー!しっかり送れコールの中、しかしバントはまたも失敗。
流れ悪すぎですドラゴンズ。
これで今日の優勝はないのか、と思った矢先、荒木と井端が連続ヒットで満塁。
さらに福留がタイムリーを放ち、ドラゴンズがついに勝ち越し点を奪ったのでした。
興奮冷めやらぬ中、続くウッズは何と満塁ホームラン!1点でいいのにさらに
4点!怒濤の攻撃!
どさくさに紛れてさらにもう1点を取ったドラゴンズ、12回裏は岩瀬がきっちり
抑えて見事リーグ優勝を果たしたのでした。

怒濤の攻撃の後

歓喜に沸くPVのスタンド

[悲願の日本一達成まで] 投稿者 Naru : 2006年10月10日 23:13

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