« 光の導入に前進 | メイン | モンゴル料理専門店で飲み会 »

2007年11月29日

2007シーズンを総括する

今年はちょっと遅くなりました。日本シリーズからアジアシリーズへと勝ち進み、
その後プロ野球コンベンションが行われてMVPや新人王、ベストナインが発表
されたのが20日でしたからね。

さて今年のドラゴンズですが、開幕当初はかなり戦力充実していたと思います。
12球団でも屈指の1、2番であるアライバコンビに続いて昨年のMVPである首位
打者福留、二冠王ウッズ、成長を遂げた森野、新加入のノリに李炳圭、そして
谷繁という打線は強力。
先発ローテも憲伸、朝倉、昌、中田の4本柱が健在。リリーフ陣は平井、岡本、
岩瀬に加えて新外人たち。
しかし野手陣は李炳圭が期待ほどの働きは見せず、福留も怪我でリタイア。
投手陣は昌が思うように勝てず、リリーフ陣もいまいち締まらない状態。
なんだかんだで戦力的にはかなり期待外れであったと言えます。

それでも終盤まで優勝争いに踏みとどまれたのは、ノリの加入と森野の成長に
よるところが大きい。ノリは勝負強く、特に俺の観戦時にはよく打ってくれました。
森野もミスター3ランと呼ばれる大活躍ぶり。
投手陣では一時期の不調を新人の浅尾がよく凌ぎ、小笠原が地味に大活躍。
夏以降は山井が復帰するなど、後半はかなりコマが揃ってきた印象です。
あとはアライバコンビがよくチームを引っ張ってくれましたね。CS、日本シリーズ、
アジアシリーズではその機動力と得点力を存分に見せてくれました。
結果論になりますが、短期決戦では彼らが相手に与えたプレッシャーというのが
非常に大きかったと思います。

個人成績的には非常にパッとしない今シーズン。タイトルは荒木の盗塁王だけ
でした。リーグ優勝を逃してしまったのはそれ故かもしれませんが、そんな戦力
でも短期決戦を勝ち抜いて行けたのは選手個々の集中力と落合監督の采配が
大きな要因でしょうね。神懸かった強さでした。
日本一なんて一生見れないかもと思っていただけに特に感無量。

今年は観戦に足を運んだ回数も過去最多でした。豊橋市民球場と東京ドームを
入れて18回かな。日本シリーズも見れたし、観戦戦績も12勝6敗とダブルスコア
で勝ち越しましたし、言うことありません。

さて最後にマイMVPと逆MVPを。
マイMVPは、野手では迷うところですがここはやはり森野でしょうかね。シーズン
通してスタメンを守り、ほとんどの試合でクリーンナップを打ってくれました。
投手では中田としておきましょう。荒れ球で四死球や暴投も多いですが、チーム
最多勝、最多奪三振ですしポストシーズンも大活躍でした。
逆MVPは、野手では福留。故障とはいえ彼の脱落は痛かった。昨年と同様の
活躍をしてくれればリーグ優勝も果たせたかも知れません。
投手では山本昌。援護のない試合も多かったですが、今年で200勝を達成して
欲しかった。来年に期待です。

[悲願の日本一達成まで] 投稿者 Naru : 2007年11月29日 23:02

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://naru.sytes.net/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1109

コメント

コメント投稿




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)