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2007年12月09日

名古屋港水族館に行く

今日は名古屋港水族館に行ってきました。
上前津駅から名港線直通の名城線に乗って終点の名古屋港駅へ。
南極観測船の前を通ってポートブリッジを渡っていきました。

体長6m近いシャチの調教を見て、お目当ての「マイワシのトルネード」というのを
見ました。

非常に幻想的

群れを作って集団で泳いでいるのですが、本当によく統率がとれていて不思議。
他の大きな魚が寄ってくるとさっとみんなで避けて泳ぎます。面白い。

そして餌が投入されるとこの有様です。

まさに入れ食い!?

まぁ餌に群がるのはわかるのですが、そうでない時に常に群れを作って一緒に
泳いでいるのはなんでなんでしょう。不思議です。他に大きな魚がいるのでその
対策なんでしょうかね。
後は照明によってある程度コントロールしているのかも知れません。お客さんの
携帯の光に反応するそぶりがあったので。
こういうところに来るとこうやって「しくみ」を考えてしまうのは俺のクセです。(笑)

その後は順路通りに日本近海やら深海やら赤道付近やらオーストラリアやらの
展示をまわり、南極ではペンギンに遭遇。

なぜかユーモラスなペンギンたち

いろんな種類のペンギンがいます。小さめのヤツらは元気に泳いだり魚を食べ
たりしていましたが、大きなエンペラーペンギンはなぜかじっとしていました。

画面中央の2匹と右のでかい1匹がエンペラー

2足歩行なので基本的に人間チックなやつらですが、エンペラーペンギンどもは
背中に哀愁まで漂わせていました。なかなかやります。

水族館に続いては、港内に係留されている南極観測船ふじの展示を見ました。
艦内は原則として現役の頃のままで、乗組員や観測員の艦内での生活がよく
わかります。士官や観測員はいい部屋ですが下士官は雑魚寝だったとか。(笑)
南極航路や砕氷の仕組みもよくわかりました。

甲板は意外と広くてヘリコプターが展示してありました。

中は意外と狭いようです

南極観測船には昔から興味があったので、ここの展示は大変心躍るものでした。
オススメです。

観測船の次はポートタワーにて海洋博物館と展望台へ。
海洋博物館は名古屋港や海運についての展示が中心でした。道マニアの俺と
しては、東海道唯一の海路の「七里の渡し」について学べたのが収穫でした。
後は帆船などの船舶模型がたくさんあって楽しめました。
展望台からは、天気のいい時は長野県の御岳まで見えるとか。ホンマかいな。

展望台から南極観測船ふじ

展望台から水族館と西方を望む

でも景色は確かに素晴らしい。夜景が見れるともっといいな。
本来は夕方で閉館するようでしたが、12月中(の休日?)は夜までやっている
ようでした。

昼前からこれだけまわり終えた頃には既に4時半くらい。意外と時間を潰せた
というか、楽しめたという印象です。ぶっちゃけると水族館ってあんまり興味は
なかったのですが、こんなに楽しめるとは思いませんでした。
南極観測船は期待通り楽しめました。海洋博物館もそこそこですね。
夕方になったのでイタリア村には行きませんでしたが、いずれまた時間のある
時に行ってみたいと思います。

[外出・お出かけ] 投稿者 Naru : 2007年12月09日 22:04

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