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2008年04月25日

実験計画の算出に難儀する

先日大学で購入した新しいデスクトップPCでシミュレーション実験をやることに
しました。通常最適化を行う際には2次のフルモデルを作成して応答曲面を作成
するのですが、今回は大盤振る舞いで3次の交差項を含むモデルを考えてみる
ことにしました。因子は16因子です。
16因子で2次のフルモデルを考える場合、最低で1+16+16+16C2で153回の
実験が必要になります。今回はさらに3次の交差項を考えることにしているので、
さらに3因子間の交差項の分が16C3で560回、2次項と1次項の交差項の分が
16×15で240回で、合計953回の実験が必要となります。
数学的にキリのいいところで1024回の実験を行うこととしてこのモデルに対する
最適計画をJMP7で出力しようとしたところ……一向に計算結果が出て来る気が
しません。こりゃ参った。
今まで最大で384回までしか出力したことなかったしなぁ。さすがに1024回じゃ
無理かな。モデルも複雑になってるし。

仕方ないので今日はこのまま放置して帰ることにしました。(笑)運が良ければ
明日には計算が終わっているでしょう。

[教員生活] 投稿者 Naru : 2008年04月25日 19:56

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