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2008年12月08日
裁判員制度について
裁判員候補者の選定が行われたようですね。俺のところには今のところ通知は
来ていません。
(裁判員であることを公にするのは禁じられていますが、裁判員でないことならば
いいですよね、たぶん)
先日テレビで模擬裁判をやっていました。裁判員となった場合、その負担は結構
大きいようですね。何よりも手間であり面倒です。
また、「人が人を裁く」ことに嫌悪感を抱く人もいるようです。俺の場合は、職務で
あるならば定められた手順に従って粛々と判断を下すまでであり、特に嫌悪感や
違和感はありません。「人が人を~」とか気にしていたら教育になんて携われま
せんから。大事なことは公平・公正であることだと思っています。
ところでもし仮に俺が選定された場合、辞退ってできないのでしょうかね。特に
授業などのない時期ならいいのですが、演習指導やセミナー講義の日と重なる
とまずいです。
一応大学の教員は高い専門性を持つ職務で、原則として代理は利きません。
俺の代理を務められるのはうちのボスくらいでしょう。(逆は一部真)
でも俺の代理を上の人にやってもらうってのは問題あるような気がします。
休講にしておいて後で補講を行うことも考えられますが、補講できる日程が確保
できるとは限りませんし学生への影響も大きいです。
だいたい裁判員に選ばれたことは周知できないのだから、「裁判員に選ばれて
しまったので○日は休講にしますね」なんて学生には言えないわけですよ。
出張に行くことにでもするしかないとは思いますが、何だかなぁ。
それに授業に穴が空いても直接的に損失は発生しません。学生にとっては授業
料が無駄になるかも知れませんが。
ま、万が一選任されたら主張するだけはしてみますかな。
[雑感&雑記] 投稿者 Naru : 2008年12月08日 22:39
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