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2009年02月08日
妹の結婚式に備えて留袖を作る
3月の末に上の妹が結婚します。その式に着ていくため、S子さんが着物の留袖を
作ることになり、今日はS子さんを連れてご実家へ。ご両親と一緒に実家近所の
着物屋さんに行ってきました。
うちの結婚式に出るのに留袖を仕立てて頂くのは恐縮の限りですが、元々嫁入り
前に作って持たせる予定だったとのこと。おかげで俺の精神的負担も軽減です。
柄を選んで紋を入れるのですが、ここで一悶着。うちの家紋は丸に剣片喰ですが、
女性用の紋には丸を省略することもあるのだとか。地域によっても変わってくるそう
なので、うちの実家に電話して両親に相談。丸を省くと剣片喰という違う紋になって
しまうし、女性向けに細めの丸にしたらとのコメントでした。しかし嫁入り道具として
考えると、元の実家の紋を使うのがモアベターとのことでした。
(後で調べたところによると、着物を買ってくれた方(今回はご実家)の家紋を入れる
という説が有力で、万が一離婚したとしても嫁自身の財産として持って帰れるとの
ことでした。なるほど、一理ある)
その旨をS子さんのご両親に伝えると、今度はこちらが大混乱。ご両親とも家紋を
把握されていなかったのです。なんてこったーい。
仕方なくご親戚に携帯でご連絡し、問い合わせをされていました。上がり藤では、
いや抱き茗荷だ、などと諸説入り乱れます。確かにどちらも何となく似た柄ではあり
ますが。
てんやわんやの騒動の末、三重にいらっしゃるS子さんの伯母様が自ら呉服屋さん
まで確認してくださり、沢瀉であることが判明。ちょ、全然違うじゃん。(笑)
着物は来月20日頃には出来上がるとのことでした。妹の結婚式は29日ですから
何とか間に合いそうですな。
その妹からは夜になって連絡があり、ずっと検討中だった新居がついに決まりそう
とのことでした。妹は鎌倉、ご主人になる人は新宿に在勤なのですが、中を取って
東急東横線の横浜~渋谷間を検討していたのです。東横線沿いならどこでも便利
だと思うのですがやはり高いですわな。それに横浜寄りになるか渋谷寄りになるか
2人の間でずいぶん綱引きがあったようです。俺的には菊名くらいが便利だと思う
んですがね。JRでも便利だし。
そんなこんなでどこになるのか気にしていましたが、なんと横浜駅から徒歩10分
ほどのところに決まったそうです。妹、全面勝利。(笑)
まぁ横浜から東横線に乗るなら座れはしなくてもある程度有利なポジションには
立てると思うし、湘南新宿ラインなら1本で新宿ですからな。義弟になる人にもそう
不便な立地だとは思いませんが。
んでその新居ですが、義弟になる人は住宅手当がでないそうなので妹の名前で
契約するのだそうです。そして契約にあたって必要な連帯保証人は60歳以下の
血縁者でないといけないということで、父では不的確なのだとか。従って俺にお鉢
が回ってきました。
借金の保証人にはなるなというのはうちの家訓ですが、賃貸契約の連帯保証人
なら基本的には家賃の範囲で債務を負うだけだと思いますし、俺の今の家では
父になってもらっています。ここは持ちつ持たれつと言うことで引き受けました。
[結婚生活] 投稿者 Naru : 2009年02月08日 21:39
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