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2009年07月20日

「ハリー・ポッターと謎のプリンス」を見る

祝日の今日は昼前から大学に出勤してたまった仕事をこなし、夕方は栄駅にて
S子さんと落ち合って名駅へ。ミッドランドスクエアシネマにてハリー・ポッターの
新作を見てきました。

謎のプリンス

原作は数年前に出ていますので大まかな話の筋は既に知っていました。今回は
最近すっかりへたれキャラと化しているドラコ・マルフォイのもっとビシッとしたとこ
が見れるかと期待していました。出だしでハリーを退けたところまでは良かったの
ですが、その後はやっぱりへたれでしたな。どうも敵役としては弱い。

前作で颯爽と登場した新キャラのルーナは、今作でも存在感を発揮していました。
特にライオンの被りものには笑った。なんだありゃ。
同じく前作で大成長を見せてレギュラー入りするかに見えたネビルは、あんまり
見せ場がありませんでしたな。残念。
その代わりロンやハーマイオニー、ジニーらの人間関係に焦点が当たっていた
かも知れません。特にクィディッチの試合にてロンが見せた大活躍は凄かった。
このシリーズ始まって以来最高にかっこいいロンだったかも知れません。
その後のトラブルメーカー振りは相変わらずでしたが。

ジニーはついにハリーとくっつく感じでしたが、いまいちキャラが薄くてヒロインと
いう感じがしません。容姿もぱっとしないしなぁ。ハーマイオニーの完璧超人振り
とルーナの変人振りに食われてる感があります。次作での活躍に期待。

今回のストーリーのキーパーソンだった新キャラのスラグホーン先生は学者バカ
という感じが非常に良かった。先生としてはやや贔屓が過ぎるようにも思います
が、生徒への接し方も良かったと思います。
スラグホーン先生が魔法薬学を担当したためついに「闇の魔術~」を担当すること
になったスネイプ先生はなかなかつらい立場でしたね。出だしからドラコの母親
とベラトリックスに迫られて無茶な誓いを立てさせられてましたし。今回形の上
では死喰い人側についていましたが、今後どんな身の振り方をするのでしょ。

ダンブルドア先生の経緯については描写不足の感がありました。映画見てる
だけじゃ何であーなったかわからんでしょ。いや俺も原作読んだわけじゃありま
せんが、もうちょっと説明があっても良かったのではないかと。次作で描写する
のかなぁ。
ドラコに弾かれた「杖」は伏線でしょうね。フフフ。

スタッフロールの後に次回作「ハリー・ポッターと死の秘宝」前編を2010年7月、
後編を2011年夏に公開予定というテロップが出ました。「前後編かい!」「次で
終わりじゃないのかよ」的なニュアンスで場内がどよめいたのに笑いました。
俺は最終作が前後編になることは知ってましたからね。

[趣味・サブカル] 投稿者 Naru : 2009年07月20日 20:33

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