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2010年02月04日
朝青龍が引退する
打ち合わせ終了後にネットニュースで見てびっくり。
ただまぁこれは仕方ないところでしょうな。解雇という形ではなく、自ら引退するという
形になったのはむしろ相撲協会の温情裁定かも知れません。
朝青龍は「土俵に上がれば鬼にもなる」てなことを言ってました。それは勝負事である
以上当然かも知れませんが、勝負がついた後のダメ押しや小競り合いはダメでしょう、
やっぱり。勝つことはもちろん重要ですが、ただ勝ちゃあいいってもんじゃない。
あと土俵外でのトラブルが多かったですよね。そういったところを本人が理解している
のかというのもイマイチ疑問です。
横綱（しかも外国人）に品格を求めすぎという声もあるようですが、相撲が伝統芸能で
あり神事でもあることを考えると、力士の最高位である横綱と言えば神にも近い存在
でしょう（綱も締めてるし）。そりゃ品格は求められますよ。いくら求めても求め過ぎって
ことはないです。
とはいえ、朝青龍が横綱として数々の業績を残してきたこともまた事実。白鵬が台頭
するまではライバル不足の感も否めませんでしたが、それにしたって凄い記録なのは
間違いありません。晩節を汚さなければ一代年寄も考えられたと思います。
元横綱審議委員の内舘さんも言ってましたが、アスリートとしては最高の存在でした。
キャラクターも面白いし、是非とも他の（あまり品を求められない）世界で活躍してもらい
たいですな。できれば格闘技とかプロレスとか。
[スポーツ全般] 投稿者 Naru : 2010年02月04日 23:54
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