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2010年05月21日

イカロスの逸話は「勇気」か

今日も自転車で出勤しました。いつもは環状線を使うのですが、今日は帰りに
r30を使ってみました。少し遠回りになった上にアップダウンが多かったため、
だいぶ疲れてしまいました。上り坂をたらたら走っていたらジョギングしてる人
に追いつかれてしまう始末でした。(汗)

そんな今日は帰宅してからニュースを見ていたら、金星探査機「あかつき」を
搭載して打ち上げられたH-IIAロケットにソーラーセイルの「イカロス」というの
も搭載しているということでした。
それを聴いて思わず「昔ギリシャのイカロスは~」と口ずさんでしまいました。
キーワードからそれに関連する歌をつい口ずさんでしまうのは俺の癖です。

この歌は「勇気一つを友にして」といいます。太陽を目指して飛び立ち、その熱
で翼が崩壊して墜落死したイカロスの勇気を讃える歌詞です。
これはギリシャ神話を元にしているわけですが、確か元の話ではダイダロスと
いう父親(ミノタウルスが潜んでいた迷宮「ラビリントス」を造った人)に「太陽に
近づきすぎないように」と注意されていたにも関わらず高く飛びすぎてしまった
という経緯だったはず。これって勇気なんでしょうか?蛮勇というか、単なる
お調子者という気もしますが。
そんな「鉄の勇気」とやらを受け継いで「明日に向かい飛び立った」としたら
かなり問題があるように思ってしまいました。

などと思っていたところ、検索してみたら似たようなことを書いてる人がかなり
いて笑ってしまいました。
また「イカロスの墜落」という絵画もあるのですが、イカロスの扱いがあまりにも
小さくてこれまた笑ってしまいました。

[雑感&雑記] 投稿者 Naru : 2010年05月21日 23:08

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