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2010年07月15日

臓器提供問題

臓器移植法が改正されて乳幼児の臓器移植も可能になりますが、実際にドナーが
現れるかどうかは別問題とのことでいろいろ報道がされています。
この問題に対する明確な解決案は、ずばり「受益者負担」ではないでしょうか。
つまり、「自ら臓器提供する意思のある者は、必要になった際に優先的に臓器提供を
受けることができる」というシステムにすればいいと思うのですが。
臓器提供する意思のない者は自らが必要になったとしても、その臓器を必要とする
「臓器提供する意思のある」患者が他にいない時に限って提供を受けることができる
というわけです。

ついでに、優先順位には「ドナー登録の早い者順」を1つの指標とすれば登録も促進
されると思います。どんなに早くても「出生時」となるはずですし、高齢者と乳幼児では
同じ臓器でも適合する個体は違うでしょうから、優先順位に関して世代間競争という
のは抑制できると思います。

[雑感&雑記] 投稿者 Naru : 2010年07月15日 23:39

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