« 教員テニスに参加する | メイン | 東京に出張する »
2011年04月16日
SP革命編を見る
テニス後、爛々亭で食事してから109シネマズ名古屋へ行ってSP革命編を見て
きました。
今回はいよいよ尾形さんたちが決起。国会を占拠するところはなかなかリアリティ
があって面白かった。強いて言うなら武器を携帯していないとはいえ衛視弱すぎ。
そしてSPは強すぎ。(笑)
ただ占拠した後はイマイチでしたな。劇中でも述べられてましたが、大臣に説教
してるだけだったし。あれで何がどう改革できるのか疑問。その後黒幕の政治家が
権力を握る課程も不透明でした。失敗したからってのもあるでしょうが。
つかあの黒幕が尾形さんを裏切った時、他のテロリストが黒幕に同調して尾形さん
に銃を向けてましたが、あれじゃあその後事態が収束しても黒幕が疑惑を持たれる
と思うんですが。どうなんでしょうね。
その尾形さんは今まで散々「大義のため」とか言ってましたが、今作では完全に
「私怨のため」になっちゃってますよ。小っちゃいよ尾形さん!
尾形さんの正体もよくわからず。総理にかつて父親を自殺に追い込まれた少年と
その友だちの2人が、黒幕の政治家と尾形さんだったみたいな感じに臭わせては
いましたけど。どっちがどっちかまではわからんかったな。葬儀のシーンを強調
してたから尾形さんが息子か?それとも2人は兄弟で2人とも息子?
反撃を開始した主人公チームは新人チームをあっさりと叩きのめしてしまいました。
そして例によって手錠を忘れてる井上くん。
「もう突っ込まないよ」と仲間に言われてましたが、拘束対象もSPだからそいつら
から手錠(と鍵)を奪えばいいのに、と心の中で突っ込む俺。
見張りをどうするかで「やっつけちゃえばいいでしょ」とあっさり言い放つ笹本さん
かっこえー。
結局主人公チームの活躍で国会の占拠は解かれ、尾形さんも井上くんが逮捕。
革命を支援していた若手官僚のぼっちゃんたちはまとめて爆弾で吹っ飛ばされ、
同じく警察上層の人は偽装自殺で殺されてました。今回もリバプールクリーニング
大活躍。あのチーム個人的に好きです。
しかし、てことは黒幕は健在だった訳ですな。逮捕後の尾形さんにも怪しいシーン
があったし、井上君への手紙は内容が明かされてないし、未消化というか新しい
伏線が多すぎる。(笑)
これは続編作るってことなんでしょうか。いやそれなら結構ですけどね。全体として
面白かった割には消化不良感が残ってしまったのは残念でした。
[趣味・サブカル] 投稿者 Naru : 2011年04月16日 23:36
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://naru.sytes.net/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/2779