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2011年07月11日

へうげものを読む

最近、山田芳裕のマンガ「へうげもの」を読んでみました。山田芳裕のマンガは
過去には「デカスロン」が好きで、読んでいました。このため彼の作風には慣れて
います。
てかモーニングは以前から「蒼天航路」目当てで読んでいたので、連載始まった
時から読んでりゃ良かった。当時は目当ての蒼天航路しか、今は特上カバチしか
読んでません。

で、このへうげもの楽しめました。数奇の立場から安土桃山時代を描いていると
でも言うのでしょうか。面白い切り口だと思いましたが、茶器に拘ったりするのは
当時実際にあったことなんですな。奥が深い。

そういえば今年やっている大河ドラマの「江」も同じ時代を扱っています。これらの
作品の影響で豊臣秀吉に対するイメージがだいぶ変わってきました。
小学生の時に読んだマンガ日本の歴史の描写の影響か、俺は三英傑の中では
秀吉びいきでした。「織田がつき、羽柴がこねし天下餅」ってなもんで、逆に家康
に対するイメージはあまりよくありませんでした。でも(ドラマやマンガの描写です
が)史実はちょっと俺のイメージと違っていたのかも知れませんな。ただ歴史的な
事実として知っているのと、こういった作品で同時代からの視点で見るのとでは
やはり違います。

[趣味・サブカル] 投稿者 Naru : 2011年07月11日 22:51

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