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2007年07月02日

ミニ四駆実験の指導をする

1年生の体験ゼミでミニ四駆実験をやりました。1年生11名を相手に。
オープンキャンパスのために準備してあったので今日の実験は非常に順調。
コースアウトもほとんどなく、すべての班で無事にデータを取って分析することが
出来ました。

今回コースアウト対策で導入したレブチューンモーターはトルクチューンよりも
遅いという意外な結果が出ました。そうだったのか。
電池は本来早いはずの充電池よりもアルカリ乾電池の方が早いという結果が。
おかしいな。充電池の充電がイマイチだったか、電池自体がへたっちゃったか
どちらかだな。

いずれにしてもすべての班で同様の傾向があったので、実験としてはうまく
できてます。月末にもう一度この実験を開催するので、充電池を新調して対応
することにしましょうか。

[演習・学生指導] 投稿者 Naru : 2007年07月02日 20:00

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トラックバック時刻: 2007年07月22日 01:32

コメント

なかなか興味深い結果ですね。レブチューンモーター
が負けるとは、曲線や登坂の多いコースレイアウトなので
しょうか?

ところで、ミニ四駆の世界では電池は充電池の方が速い
ことが定説なのでしょうか? 乾電池の標準電圧は1.5V、
充電池は1.2Vが一般的かと思いますので、素人考えでは
乾電池の方が速いのではないかと考えてしまいます。

モーター始動時や曲線での減速からの立ち上がり時には
トルクが重要となってきますので、一時的に大電流が
流せる充電池の方に軍配が上がるという理屈はありますね。

あと、ニッカド充電池は充放電を繰り返しているうちに
早々にヘタりますが、今時のニッケル水素充電池などで
あれば、かなりの回数の充放電でもヘタりが少ないよう
です。

いずれにせよ、奥が深いですねー。

投稿者 はいびじー : 2007年07月05日 21:19

ミニ四駆の世界での常識ってのはわかりませんね。俺にとっては実験での
知見がすべてなもんで・・・。(^^ゞ
乾電池より充電池が速く、トルクチューンよりプラズマダッシュが速い(当たり
前か)というのはかなり鉄板でした。

コースはこんなんです。
http://tamiyashop.jp/shop/product_info.php?products_id=69506
わりかしスタンダードなものだと思うんですがいかがでしょう。
回転数ではレブチューンの方がトルクチューンより若干上ですよね。

電池については、かつてマンガン乾電池を使用したらろくに走らず(プラズマの
負荷に耐えられなかった?)、アルカリ乾電池を使用したらちゃんと走るように
なったという経験があります。
電気的特性はよくわからないのですが、アルカリはマンガンに対して電流容量
だか何だかがアドバンテージだったように記憶しています。
んで充電池はこの電流容量だかがアルカリ電池よりさらに大きいので、乾電池
より速くなったのではないかと考えています。

ただし以前はモータがトルクチューンとプラズマダッシュだったので、モータとの
相性(交互作用ですな)もあるかもしれませんね。
モータが要求する負荷が大きいと充電池の方が有利なのかも知れません。
あと使ってる充電池はニッカド電池なので、やっぱりへたってるかも。(笑)

次回の実験では充電池を新品にしてやってみます。どうなることやら。

投稿者 Naru : 2007年07月06日 18:34

うーむ、コース普通ですね。。。

アルカリ電池はマンガン電池よりも一時に流せる電流量が
多いことが利点です。そして充電池の方がさらに有利で
あることは Naruさんの考察される通りです。

ニッカド電池はヤバイくらいにヘタリが早いので、早々に
新品に交換されることをオススメ致します。

投稿者 はいびじー : 2007年07月12日 22:43

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