« 猛暑の中で教員テニス | メイン | 臨時教員テニス »
2007年08月05日
朝青龍問題を斬ってみる
横綱朝青龍が、巡業を休場してるのに母国でサッカーをしたとして非難を浴びました。
これは仕方ない。そりゃ怒られるよ。せっかく先場所復活優勝を遂げ、白鵬と二横綱
体制が整いつつあるところなのに何やってんだと言いたい。
前例(前田山のシールズ事件)に照らして引退勧告という線だってあり得たわけだし、
2場所出場停止&自宅と部屋に謹慎ってのは妥当なところだと思います。
ところがこの処分を受けて精神的に不安定、うつ病の手前まで来てて、療養のため
にはモンゴルに帰国するべきだとか。はぁ?何言っちゃってんの?
うつ病は立派な(というのも変だが)病気です。これに罹ってしまうのは仕方ない。
全力を挙げて治療に当たるべきです。
でもこの人の場合、自分の不祥事が原因でしょう。まさに身から出たサビ。
不祥事を起こしました。協会に謹慎処分受けました。そのショックで鬱になりました。
だから謹慎中ですがモンゴルに帰ります。
それって通るのか?一人前の社会人がやることとは思えないし、まして心技体を
兼ね備えたアスリートが、あまつさえ国技たる大相撲の頂点に立つ横綱が?
冗談きついよ。
確かにこの人への風当たりは妙にキツイものがあります。揚げ足的に批判される
こともしばしば。でもそれも、元をたどれば「横綱としての品位に欠ける」とされる
部分があるからこそだと思います。結局は日頃の行いが問題となるわけですな。
というわけで、本当に療養のために帰国するという話ならば、今度こそ引退勧告
でもやむを得ないと考えます。
一相撲ファンとしては何とか日本で元気になってもらいたいですけどね。このまま
ずるずると素行不良横綱として続けてもらっても困りますし。
[スポーツ全般] 投稿者 Naru : 2007年08月05日 22:42
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://naru.sytes.net/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/970