« 同僚と飲み歩く | メイン | 帰省計画を立てる »

2008年02月26日

演習の成績判定会議を行う

今日は他の助教の先生方と演習の成績判定会議を行いました。俺の担当分の
採点は既に済ませてありましたが、他の先生の分と集計して優良可で評価し、
それを他の先生にも回覧して了承してもらうという工程です。
去年はこの科目で1名不可を出しましたが、今年はなんと3名も不可を出すこと
になりました。いやー参ったなこりゃ。
他の先生の評価は俺の評価と同じ配点ですが、平均点では7点ほど上でした。
もし俺と同じように評価されていたらもっと不可を出していたでしょうが。(笑)

不可を出す予定の3名は、共通するのは出欠状況が悪いこと。俺の成績評価
方式では欠席(および遅刻)のペナルティが大きいので、半年(15週)で理由の
如何を問わず2回遅刻や欠席があるとその時点で単位認定については当落線
上に来てしまいます。それに加えて人並み以下の出来具合であれば当然ながら
不可ということになるわけです。
3名中1名は成績悪い、無断欠席多い、追加課題に応じないと3拍子揃ってる
ため諦めて来年再履修してもらうことにしました。
残る2名は「あと3~4点で合格ライン」というレベルなので、再追加課題を課す
ことで単位認定をしてやることに。

まぁ論外のヤツはしょうがないとして、2回遅刻・欠席しただけで当落線上って
のは我ながら厳しい方法だな。来年は少し考えなおしてみましょうか。

会議では成績判定の他、「学科の行く末」についても協議しました。
来年度以降というか新カリキュラムでは演習科目の増設と演習科目担当の
増強が予定されています。現在演習担当は助教だけであるため、科目増に
対応するために准教授の先生方にも演習に参加していただくことになるとか。
それは大歓迎ですが、うまく負担分担できるといいのですが。

[演習・学生指導] 投稿者 Naru : 2008年02月26日 18:19

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://naru.sytes.net/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1228

コメント

コメント投稿




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)