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2008年06月11日

過年度学生の処遇を決める

今年5年生になる学生がいます。彼は卒論着手していないので実質3年生でして、
現役の3年生と一緒に今年後期から研究室配属される予定です。彼をどのような
ルールで配属させるかが今日の会議で議題となりました。

普通に考えれば現役3年生と混ぜて同じルールで配属させるということになるで
しょうが、実は彼の学年とそれ以降の学年では配属ルールが変わっているため
それはそれで面倒な話になるのだそうです。
留年してるだけあって成績の良くない学生ですし、その学年で配属されていない
のは彼だけと言うこともあって、例外的に本人が希望する研究室に配属させよう
という案が会議では有力となりました。しかし、考えてみると去年も当時4年生で
あるにも関わらず実質3年生だった学生がやっぱりいたのです。その時は現役の
3年生と一緒に混ぜて同じルールで配属させていました。
それを思い出した俺が「去年の学生と同じ扱いにしないと後で問題になるのでは
ないでしょうか」と問題提起し、一転して現役生に混ぜて配属させることになりま
した。

いつも思うのですが、どうもうちの先生方は悪い意味で前例を気にしなすぎです。
別に俺も何もかも前例通りにやれというつもりはまったくありませんが、毎回例外
処理ばかりしてはルールの存在意義がありませんし、不公平になってしまったら
問題です。特段の事情がない限りは例外なくちゃんとルールに則った処理をして
欲しいものです。

[教員生活] 投稿者 Naru : 2008年06月11日 19:30

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