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2008年11月11日

学生の進路指導をする

俺が担任を務める2年生の学生から進路について相談があると連絡があったので、
今日の午後に対応しました。なんと女子学生3人です。
話を聴いてみると、要するにこの先どのように勉強して行ってどのように就職活動を
してどんな仕事に就くのかがわからないとのこと。まだ2年生なのにんなこと考える
なんて真面目だな。良いことだ。俺が大学2年の頃は演習だの実習だのに忙しくて
そんな心配する暇もありませんでしたが。カリキュラムが暇すぎるのか?(笑)

大学院進学についても話をしておきました。うちの学科のうちのコースは学内でも
際だって大学院進学率が少ないのです。今日学生の話を聴くと「進学が少ないと
いうことは進学する価値がないのでは」という不安を持っているようでした。何という
負のスパイラル!
むろん進学の価値がないなんてことはなく、学部卒でも就職できてしまうことが最大
の原因であると分析されています。今後は就職難になるのでもう少し進学率を高め
たいですな。

大学の勉強以外に取った方がいい資格についても質問がありました。この質問を
した連中は実は過去にもこんな質問をしています。どんだけ勉強したがりなんだ。
やっぱり大学のカリキュラムが物足りないのか?(笑)
他の学生は簿記の勉強をしているとのことでしたが、これは間違いなく役に立つと
思います。他に役立つ仕事ねぇ。初級シスアドなら役に立つかな。経営工学的な
内容を含む試験ですから。ORとか品質管理とかね。
ただ資格そのものは就職に有利になるほどのものでもなく、特に意味がありません。
そこで勉強する内容が大事なのだということを強調しておきました。

そんなこんなで30分ほど話をして、学生たちも納得はしてくれたようでした。
こうやって相談に来てくれるとこちらも学生たちの現状が理解できるので助かります。
コミュニケーションは大事ですね。いや別に女子学生だったからというわけではなく。

[演習・学生指導] 投稿者 Naru : 2008年11月11日 18:23

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