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2009年05月23日

レッドクリフを見る

18時頃大学を出て名古屋駅へ向かい、S子さんと落ち合いました。今日はレッドクリフ
Part2を見るのです。
いつもだとラ・パーモささしまへ行くところですが、時間が合わなかったのでミッドランド
スクエアシネマへ初めて行くことにしました。駅から近くて便利ですな。車で行くのは
難しそうですが。
少し時間があるので、エスカで食事をしてからビックカメラへ行って携帯とMP3プレーヤ
とパソコンのパーツを見て来ました。お目当てはCPUファンですが、互換性のある製品
はなくデルの純正品を使う必要があることが判明。トホホ。

レッドクリフPart2

さてレッドクリフPart2です。前作同様独自解釈で描く赤壁の戦いでしたが、なかなか
楽しめました。
冒頭いきなり尚香が曹操軍に潜入するというビックリ展開でしたが、うまくストーリーに
組み込んでいたと思います。曹操軍兵士の孫叔材との交流はハートフルで良かったと
思いますが、ちょっと叔材くんは人が良すぎないか。あと蹴鞠がほとんどサッカーなのは
突っ込むべきところでしょうか。

劉備軍が離脱したのは意外な展開。登場人物多すぎでしたので整理する意味でもいい
展開だったと思います。曹操の油断にも繋がっていました。
草船借箭のエピソードと蔡瑁・張允を除く計略とを関連させたのも良かったと思います。
蒋幹が浮かばれなさすぎでしたな。まぁ小物キャラだからどうでもいいか。

赤壁の戦いといえば東南風と火計です。今作では諸葛亮が風向きの変わる時期を
把握していたという設定で、妖術師的な演出はありませんでした。良きかな良きかな。
火計については苦肉の計のエピソードがなくて残念。黄蓋の見せ場だったのに。
あと小喬が風向きが変わるまでの時間稼ぎをしていたのも面白かった。曹操の執着を
逆手に取ってますね。
たいていの作品では火計が成功した時点で戦いの描写は追撃戦に移りますが、この
作品ではその後も延々と陣地攻略戦が続いていました。甘興の玉砕はなかなかいい
場面だったと思います。赤壁の戦いで孫権軍・劉備軍は武将クラスの人的被害をほと
んど出していませんから、あのエピソードならオリキャラじゃないと無理でしたな。

最後は劉備軍が再合流し、趙雲と周瑜が並んで大暴れ。また見分けがつかなくなり
ました。(笑)ってよく見ると孫権がずっと前線にいますな。本来は後方に引っ込んで
いたはずですが。
最後は小喬を救出し、曹操を見逃して撤収。周瑜夫婦と諸葛亮の離別シーンで幕と
なりました。なんか決着の付き方がよくわかりませんでしたがそれなりにまとまって
いたので違和感はありませんでした。

総じて前作同様に楽しめる映画になっていたと思います。ツッコミどころもありますが、
むしろそこを楽しむくらいのスタンスでいいと思いますね。オリキャラも味がありました。
叔材くんは残念でしたが。やはり人が良すぎたのか。

[外出・お出かけ] 投稿者 Naru : 2009年05月23日 23:54

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