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2009年08月01日

野麦峠を越えてキャンプ

今日からS子さんとテニス仲間のまらさいくん親子と5人で1泊キャンプです。場所は
野麦峠の近く、南乗鞍オートキャンプ場というところです。名古屋からだと東海北陸道
を使うと早いのですが、中央道と長野道で松本まで行って関東からくるまらさいくん
たちと落ち合うことにしました。

朝9時前に名古屋を出発。R19で春日井ICに向かいます。東名高速に乗って小牧
JCTから中央道に入る計画でしたが、中央道多治見付近が渋滞との情報が入った
ため、R19を延々と進んで多治見ICから中央道に乗りました。その後は順調に流れ、
岡谷JCTから長野道に入って松本ICで降りました。待ち合わせ場所である松本市内
のスーパー「ツルヤなぎさ店」に着いたのは集合時間には1時間早い12時頃。近所
のロイヤルホストで昼食を食べました。
ちなみにこの近所の「渚一丁目交差点」はR19とR158とR143が交わる交差点で、
R158の終点、R143の起点となっています。特にR158は今日明日と走りまくる
予定なので、記念におにぎりゲット。

R158おにぎり

出発が遅れたまらさいくんたちの到着は14時頃になりそうだったので、エイデンを
冷やかして時間を潰してから先にBBQの買い出しを始めました。あらかた食材を
見繕った頃にまらさいくんたちも到着しました。
合流後はさらにカインズホームでも買い物をしてからキャンプ場へ移動開始!
R158を延々と上高地方面に向かいます。このR158は梓川沿いに走っているの
ですが、沿道になんと稲核ダム、水殿ダム、奈川渡ダムとアーチ式の立派なダムが
3つ(安曇3ダムと総称する)も存在するダムマニア垂涎のルートなのです。
しかもその上俺は国道マニアでもあるわけで、非常にお得感があります。

やはり並行して走る松本電鉄上高地線の終点である新島々駅を過ぎると、やがて
稲核ダムが見えてきます。しかし今日は天気が悪いのと時間がないのでダムは
すべてスルー。明日じっくりと見る予定です。
3ダムを横目に眺めつつ奈川渡ダム横の入山トンネル内分岐からr26に入り、奈川
地区を南下。さらにr33に入って野麦峠にアプローチしました。
野麦峠は明治大正時代に飛騨地方の女性が諏訪・岡谷へ生糸産業の女工として
出稼ぎに行く際に通過したことで有名な峠です。現在では北のR158安房峠や、
南のR361長峰峠がメジャーとなっているため通行量は少なく、日本の秘境百選に
選ばれています。資料館があったので立ち寄ってみました。

あゝ野麦峠に登場する女工政井みねの慰霊碑

飛騨方面の眺望

野麦峠を通過して岐阜県側を下り、寺坂峠という小さな峠を越えたあたりが目的の
キャンプ場です。早速チェックインしました。
今回のキャンプは天候が悪いことが明らかだったため、テントは張らずバンガロー
を利用することにしました。

宿泊したバンガローと愛車ストリーム

S子さんに食材の下ごしらえをお願いし、まらさいくんと俺でタープやテーブルなどを
準備。さらに炭火を起こせば準備完了です。

バーベキュー開始!

今回はS子さんが食材をセレクションしてくれたので、肉に偏らず野菜豊富なBBQ
となりました。俺とまらさいくんはビールを何本も空けていい気分。やっぱり山奥の
屋外で飲むビールは美味しいです。
さらにここはかなり標高があって涼しいのも嬉しいポイントでした。天気が悪いのを
除けばいうことなしです。
最後に焼きそばをやってBBQはお開きとなりました。

残り物満載の焼きそば

BBQが終わると特にやることもなくなるので就寝です。時間はまだ22時前ですが、
まぁいいでしょう。今朝も早かったし疲れたしね。
バンガロー内に銀マットを敷いて寝袋を並べ、S子さんと2人で寝たのでした。

[旅行] 投稿者 Naru : 2009年08月01日 22:00

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