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2009年08月06日

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」を見る

セミナー終了後は夕食を食べに博多一風堂まで歩いて行きました。なぜか店内は
冷房の調子が悪く、店外よりも暑いくらいでした。そんな中でラーメンを食べたので
もう汗だくで大変なことになってしまいました。
食後は近所のコンビニで涼んでから伏見駅方面へ歩いて戻り、御園座の裏にある
ミリオン座という映画館へ行きました。ここで「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」を見た
のでした。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

前回の序は大筋ではあまりテレビシリーズと変わりがなく、まさにリメイクという感じ
でした。しかし破では大幅な変更が施されていました。どこが変わったかではなく、
どこが共通してるかを探した方が早いくらいかな。
大筋としては、アスカ登場から初号機が覚醒(暴走?)してシンクロ率400%になる
あたりまでを描いています。ただし細部は前述の通りかなり異なっています。

まず新キャラのマリ。彼女はいまいち影が薄かったような。主要キャラとの絡みが
少なかったからかな。今のままだと「このキャラ必要か?」となるので、次回作では
重要な役割を果たすよう期待。ただ最後の第10使徒戦では大活躍でした。
アスカは少し役割が変更になっていました。これはパンフにも書いてありましたが、
後半にかけて存在感がなくなりがちなので良い変更だったと思います。ただああ
なっちゃうとこの後の出番があるのか心配。新キャラもいるし、カヲルくんも出てくる
し。このまま旧劇場版的な感じになっちゃうのかな。ペンペンに驚くシーンには笑い
ました。ああいうセルフパロディは大好きだ。
レイはなんだか健気さが出てました。いやまぁ旧作でも健気ではありましたが。
中盤のあの努力には萌えました。報われなかったのは残念ですが、報われてしま
うと物語の重要テーマが成り立たなくなるので、文字通りお話になりませんわな。

使徒にも大きな変更がありました。第3使徒が登場して、序でナンバリングが変更
されていた理由が明らかになりました。
今回登場したのは第7~第10使徒です。第7使徒は旧第6使徒に相当するので
しょうが、デザインが大幅に変更になっていました。
第8使徒は旧第10使徒に相当かな。基本デザインは同じですが、すごくかっこよく
なってました。
第9使徒は旧第13使徒に、第10使徒は旧第14使徒に相当し、旧作とほぼ同じ役
回りでした。てことは飛ばされた旧作の使徒は出てこないのだろうか。使徒の総数
変わっちゃうな

エヴァのBGMはオーケストラを用いた荘厳な感じの曲が多いですが、この破では
それを覆す選曲がちらほら。特に第9使徒戦の曲はなんだありゃ。(笑)俺にとって
はスカウトソングとしてなじみの深いとある曲で、凄惨な場面とのあまりのギャップに
脱力しましたよ。まぁこういう外しっぷりもまたエヴァらしいのかな。
初号機覚醒のシーンの曲は旧作と同様でした。鳥肌立ったぜ。

最後はカヲル君が登場して幕となりました。が、カヲル君の台詞が気になる。旧作
との関係を暗示しているのかなぁ。パラレルなのか、やり直した世界なのか。どう
なんだろうな。次回作で明らかになるのだろうか。
てか次は急じゃなくてQなのか。(笑)早めの公開に期待します。

[趣味・サブカル] 投稿者 Naru : 2009年08月06日 21:42

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