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2010年06月25日
デンマークに勝って決勝T進出!
F組のイタリアはスロバキア相手に先制を許す苦しい展開になりました。後半は怒濤の
反撃を見せますが、スロバキアのカウンターを食らってさらに苦しい展開に。
結局スロバキアが3-2で逃げ切り、イタリアの敗退が決定。前回優勝国と準優勝国が
揃って敗退という憂き目に遭いました。ヨーロッパ勢イマイチですね。
これでF組は1位パラグアイ、2位スロバキアで確定です。イタリアはなんと最下位。
この組はニュージーランドに勝てなかったチームから脱落と踏んでいましたが、なんと
NZは3分けでした。オーストラリアが抜けたオセアニアの存在感を示したと思います。
そのオーストラリアは先日得失点差で敗退。ドイツ戦の4失点が痛かったな。これで残る
アジア勢は日本だけとなったわけですな。ドキドキ。
イタリア戦を見た後は一度就寝し、3時に再度起床。キックオフは3時半からだと知って
いたのですが、テレビが3時からだと言うので起きてみたら「放送が3時から」ということ
でした。俺の睡眠時間を返せ。>NTV
そして始まった日本対デンマーク戦。日本のメンバーは過去2戦と同じでした。
序盤はデンマークが圧倒的にボールを支配。セカンドボールを奪えず、シュートまで持ち
込まれるシーンが多く、とても90分持ちこたえられる気はしません。ハラハラ。
しかし10分ほど経過すると日本はあっさりと修正に成功。たちまち守備が安定し、試合
は膠着状態に入るか……と思いきや、17分の本田のフリーキックはゴール左隅に吸い
込まれてニッポンあっさりと先制!これは凄いシュートだ!
さらに30分には逆サイドから再度フリーキック。これを「遠藤が蹴る振りをして本田が
シュート」と誰しも思ったでしょうが、遠藤がそのままシュート!完全に虚を突かれ反応
できないカベを越え、ボールはそのままゴール右隅へ!ニッポンまさかの追加点!
これでデンマークは進出のために3点が必要になったので、日本が俄然優位です。
ボールポゼッションはデンマークが6割に迫っていましたがスコアは2-0。凄い展開だ。
後半に入っても試合は一進一退。日本は守り一辺倒ではなく、追加点を狙いに行って
何度か決定機も作りました。まさに攻撃は最大の防御。
36分にPKを与えてしまいましたが、これをキーパー川島が奇跡のセービング!と日本
中が一瞬思ったでしょうが、弾いたボールをそのまま押し込まれて2-1と1点差。
デンマークもタダでは終わりません。
あと10分ちょっと、何とか粘ってくれー!と思いましたがそれでも攻める日本。42分に
本田がゴール前で粘って出したパスを交代出場の岡崎が決めてニッポン3点目!
その後も良く守り、そのまま3-1で見事日本が勝利を挙げました。
∩(^∀^)∩ばんじゃーい!
1得点1アシストの本田がMOMなのは誰しも納得が行くところでしょうが、俺としては
2点目も本田の寄与が大きいと思っています。カメルーン戦の1点と今日の1点目で
日本随一(というか唯一?)のストライカーとして世界に認知され、次のフリーキックも
当然彼が蹴る、と誰しもが考えたでしょう。その隙を突いた遠藤のキックも素晴らしい
ものでしたが、その隙を作り出した本田の功績を俺は称えたいと思います。
日本はこれで8年ぶりの決勝トーナメント進出。8年前はイマイチ消化不良の試合で
トルコに惜敗しましたので、今度は1回戦の壁を突破できるといいですな。
最初の相手はF組1位のパラグアイです。1次リーグの内容を見るに決して勝てない
相手ではないと思いますが、今大会南米勢は好調なのでしっかり戦ってもらいたい
ですね。
次の試合は29日です。23時からだから今度は無理なく観戦できそうですね。あと、
まだしばらくW杯を楽しめるのも嬉しいな。
トーナメントだから守りきっても引き分けはありません。今日見せた得点力は非常に
心強いものでした。
そういえばアジア勢としても韓国に続く2チーム目のトーナメント進出です。アフリカ勢
が地元であるにも関わらず不調ですし、これで次回大会でもアジア枠は減らされずに
済むかも知れません。個人的にはそれが一番嬉しいな♪
[スポーツ全般] 投稿者 Naru : 2010年06月25日 08:23
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