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2010年06月26日
決勝T進出国が出揃う
G組はブラジルとポルトガルが、H組はスペインとチリが進出を決めました。経過は
ともかく結果だけ見れば順当なものだと思います。
これで決勝トーナメント進出16か国が決定しました。日本は初戦のパラグアイに勝て
ば準々決勝はスペインとポルトガルの勝者との対戦になります。さすがにきついです
が、シード国はスペインだけですからマシな方かも知れません。ポルトガルもシード国
に劣りはしませんが。
韓国のところはシード国のいない恵まれたブロックとなりました。ウルグアイに勝てば
次はアメリカかガーナですから、韓国にもベスト4進出の可能性はあると思います。
ブラジルのところは他にチリ、オランダ、スロバキア。まぁ順当にブラジルとオランダが
勝ち上がり、ブラジルが準決勝進出ですかね。
残るブロックはアルゼンチン、メキシコ、ドイツ、イングランドとシード国が3つも入った
激戦区になりました。イングランドがイマイチ低調ですし、アルゼンチンが本命、もし
かしたらドイツってなところでしょうか。
ところで進出国を大陸別に見ると、ヨーロッパが6、南米が5、北中米が2、アジアが2、
アフリカが1です。本大会出場国は順に13、5、3、4、6(開催国含む)にオセアニア
が1でした。なんと南米は出場国全てが決勝T進出です。すげーな。
逆にアフリカは地元で有利かと思いきや、進出はガーナだけという体たらく。しかも
ナイジェリア、アルジェリア、カメルーンは未勝利。これはどうしたことでしょうかね。
ヨーロッパは全体的に低調と言われてますが、数だけ見ればそこそこです。前回大会
優勝&準優勝のイタリアとフランスが敗退したくらいで。ただどういう運命のいたずらか、
初戦ではヨーロッパの国同士が激突します。いきなり3チームが消えると見るべきか、
確実にベスト8に3チーム残ると見るべきか、複雑なところです。
北中米のメキシコ、アメリカとアジアの日韓はそれぞれ好調を維持。どこまで残って
大会を盛り上げられるかでしょうか。
気になる次回大会の枠ですが、「出場国の半分が決勝T進出」をノルマと考えれば
アジアはクリアですので減らされずに済むかも知れません。北中米、欧州もまぁほぼ
クリアと考えれば問題は全勝の南米と1チームしか残れなかったアフリカです。
単純に考えればアフリカの枠を減らして南米にということになるのでしょうかね。今回
アフリカには開催国枠がありましたので、次回は4.5くらいになってしまうかも。逆に
南米は次回開催国ですから、現在の4.5から6に増えるのかな。
難しいのは、南米はそもそも所属国数が少ないこと。南米予選参加国は10しかあり
ません。と言うことは次回はブラジルが開催国枠なので、9か国で5つの枠を争うと
言う形になります。アジアの最終予選と変わらんぞ。まぁ全体のレベルが高いから
仕方ないのかも知れませんが。
[スポーツ全般] 投稿者 Naru : 2010年06月26日 12:25
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