研究発表会を開催する

今日は本学で学会の研究発表会を開催しました。

研究発表会

例年のことながら、学会サイドの企画担当と会場サイドの運営担当の兼任、そして発表する学生の指導で大忙しでした。

さらに今年は、座長をお願いした先生に何人か振られてしまったため、俺が座長まで務めております。うちの学生が発表する裏のセッションで座長をするため、うちの学生の発表を聞けないことになってしまいました。

しかも俺が担当するセッションには昨年も発表して参加者から酷評された方の発表が含まれています。どんな惨状になるかは去年でわかってますし、発表の内容も(運営側の立場でもあるのを生かして)事前に押さえておいたため、ディスカッション出来るネタを事前に仕込んでおきました。

発表の場では、質疑応答の時に座長コメントとして「現状把握も経済性の分析も現場の人との意見交換もせず、教科書的な手法も一切使用していない、ただ自分の思いを提案しただけでは研究に値しない」ということを可能な限り婉曲に表現して〆としました。(苦笑)
まぁなんだかんだで質疑応答の時間は消化できたから良しとしましょう。

そんなこんなで、今年も何とか無事に開催できました。懇親会でも適度に歓談して、無事に終了しました。今年は発表件数、参加人数ともにここ数年にはなかった規模でしたので、盛況なのは良かったですがいろいろ大変でした。

例年これが終わると気分的には夏休みなんですが、今年は明日ゼミがあり、明後日は大坂出張の予定なので、まだ気は抜けません。もう一頑張りだ。