ローグワンを見る

今日もセンター試験監督員業務の振替休日でした。今日はこれを利用して上小田井のmozoワンダーシティにあるイオンシネマへ出かけ、スターウォーズのスピンオフであるローグワンを見てきました。

大曽根駅から鶴舞駅までJR中央線を利用し、そこから地下鉄鶴舞線に乗り換えての移動。上小田井駅からは徒歩でした。
mozoワンダーシティ(イオン)までは歩いて5分くらいでしたが、イオンシネマは駅と反対側なので、mozoを横断していかねばなりません。何しろ名古屋市内でも最大級のイオンですから、なんか凄く遠く感じてしまった。

ローグ・ワン

さてそのローグワンですが、全編通じて漂うアナクロな雰囲気と、シリーズ旧作へのオマージュが素晴らしかった。話も正しくスターウォーズだった。40年ぶりの伏線回収(デススターになぜわざわざ弱点が存在するのか)とか、ロングパスにも程があるだろ。

終盤の帝国軍安全管理施設を巡る戦いは、EP6の惑星エンドアの戦いを彷彿とさせましたな。部隊となった惑星スカリフの情景はなかなか美しくて良かった。ダムとか。(笑)

アナクロな雰囲気を出すのに一役買っていたのが、ちょいちょい出てくるEP4と似た画(デススターのコンソールや反乱同盟軍の戦闘機内部など)。あれCG処理で過去の映像を再利用してるのかな。レイア姫やターキン総督はCG出演らしいし。モンモスマはなんか若返ったなと思ったら役者が変わってましたが。(笑)

まぁその辺含めてスターウォーズの世界観はよく表されてました。雲霞のごとく飛び立つタイファイター部隊とか鳥肌立ちましたわ。スピンオフ作品ではありますが、EP3とEP4の間を繋ぐ正史の一環と考えても差し支えないかと。
最後はレイア姫の搭乗する宇宙船がベイダー卿に補足され、直前にC-3POとR2-D2を乗せた脱出戦が惑星タトゥーインに辿り着き、EP4へと繋がっていくわけですな。

新キャラも魅力的でした。主人公のジン(女性)はちょっとEP7のレイと被りますが。
盲目の僧の人は強過ぎ。フォースの心得があるならわかりますが、ないみたいですし。その相方の人は武器が強過ぎ。(笑)
あのドロイドのK-2SOはいいキャラでしたね。このシリーズに登場する喋るドロイドの中で最も好感が持てました。やはりちょっと強過ぎな感はありますが。

残念なのは、新キャラは(当たり前ですが)EP4には出てこないということです。最後はまさかの一網打尽でしたな。