W杯のギリシャ戦を見る

今日は7時からワールドカップのギリシャ戦をテレビ観戦しました。同組のコロンビアがコートジボワールに勝ったため負けなければ決勝T進出の可能性は残りますが、最終戦がコロンビア戦であることを考えると是が非でも勝ちたいところです。

その試合の方はスタメンから香川と遠藤を外してきました。全体に日本が攻めていましたが、攻めさせられてるというか攻めあぐねてるというかそんな印象が強かったですね。

前半途中でギリシャの選手がレッドカードを食らって1人退場しましたが、ギリシャはこれで完全に守備に徹してしまい、「ギリシャが前がかってくるところの後ろを狙う」という日本の作戦は無効に。
途中から香川や遠藤を投入しますが流れは変わらず、点が入りそうなシーンすらほとんどないまま90分が過ぎ、スコアレスドローに終わりました。

勝たなければならない試合で、攻撃に徹する方針を採り、1人少ない相手に対して、70%近いボール保持率を記録しながら、無得点に終わったという凡戦でした。がっかり。

これで2戦終わって1分1敗の勝ち点1。状況としては、オーストラリアに負けてクロアチアに勝てず、最終戦が最強の相手であったドイツ大会と完全に同じです。望みがあるとすれば最終戦の相手がブラジルでないことくらいですかな。

日本の1次リーグ突破の可能性はまだ一応残っていて、最後のコロンビア戦に勝つのが大前提で、ギリシャがコートジボワール相手に引き分ければコートジボワールと、ギリシャが勝てばギリシャと得失点差&総得点勝負です。
コロンビアに勝つのが既に大変な話ですが、何とか意地を見せて欲しいですな。