塩村文夏都議に「早く結婚しろ」「子供が産めないのか」などとセクハラ的なヤジが飛ばされた問題で、自民党の鈴木章浩が「早く結婚しろ」については自分の発言だと認めたようです。
この問題、塩村都議が妊娠や出産に関する質問をしている時に飛んだヤジであることから、女性の人権に関する問題ではなく、妊娠や出産に悩む女性を妻に持つ男性や、その家族も含めた非常に広範な問題であると考えています。少子高齢化が社会全体の問題であることも関係してきますね。
また、早く結婚しろとか子供作れとかって発言は、男女問わずセクハラに相当する発言です。かつてこういったことを言われた経験のある立場としても、これから子供を作って育てていこうとしている立場としても、看過することはできません。
塩村都議にも過去の経歴等いろいろとツッコミどころはあるようですが、それはそれ、これはこれです。
鈴木都議は「子供が産めないのか」については認めていないようです。他にもこういった発言をした議員がいたということでしょうか。
不規則発言の在り方も含めた議会正常化と共に、セクハラの追求もしっかりとやってもらいたいと思います。
別に議員辞職しろとは言いませんよ。でも塩村都議と社会全体に対して、きちんとした謝罪は必須です。
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