コロンビア戦に散る

今朝は5時に起きてワールドカップのコロンビア戦をテレビ観戦しました。日本はこの試合に勝った上で、C組のもう1試合、ギリシャ対コートジボワール戦が引き分けならコートジボワールと、ギリシャが勝てばギリシャと勝ち点で並び、得失点差&総得点勝負となります。

この試合、日本は立ち上がりから攻撃に徹し、ここまでの3試合の中ではもっともゴールに迫る攻撃を見せていました。しかし前半、今野がエリア内でファールを取られてPKを決められ、暗雲が漂います。

ところが前半終了間際のラストプレーで岡崎がヘディングシュートを決めて同点!しかもこの時点でギリシャがリードしていたため、日本がもう1点取って勝てば1次リーグ突破ということに。おおお、もう少しだ!

後半に入って日本はさらに攻撃に徹しますが、コロンビアゴールをこじ開けられません。そして10分、コロンビアに勝ち越しゴールを決められてまたも厳しい展開に。
またギリシャが追い付かれたとの情報も入ります。向こうが引き分けた場合、コートジボワールと得失点差勝負になるのでこちらは2点差以上で勝つ必要があります。むむむ......。

その後もなかなか得点できず時間が過ぎていきますが、ラスト10分でさらに2失点してしまい万事休す。なんと1-4の大敗で、日本の2014年ワールドカップは終了したのでした。がっかり......。完全に8年前のドイツ大会と同じ展開でしたな。

結果論ですが、日本にはやはり攻撃サッカーはあってないような。堅守速攻スタイルの方が勝率が高いなら、そちらを磨くのも1つの手だと思うんですけどね。ドラゴンズの試合で慣れているから、あんまり攻めてなくても文句言わないよ。勝つなら。

なおギリシャは後半ロスタイムにPKで勝ち越し、土壇場で1次リーグ突破を決めました。ヨーロッパ勢はスペインとイタリアとイングランドが敗退するなど、今大会全体に低調でしたが、頑張ってもらいたいものです。

試合を見た後は普通に出勤。お昼は教室会議に参加し、午後は原稿仕事を進めていました。