ゼミで厳しく突っこみ、遅刻学生に厳しく接する

今日も午前中にゼミがありました。今日は発表した学生に「用意した試料の色をどのように設定したか」を質問。色は明度と彩度と色彩のパラメータで設定するのですが、それをどうやって決めたかを問いました。

だいたい発表が下手、あるいは慣れていない学生は表示しているスライドの情報量が不十分で、口頭で何とか補足しようとするもきちんと理解しておらずボロが出るというケースが多いです。今回もそんな感じで、スライドに基づいて質問をする俺とはなかなか噛み合わず難儀しました。

ゼミ修了後には最上級生(M2)の学生を居残りさせました。彼はよくゼミに遅刻してくるのですが、今日もご多分に漏れず寝坊して遅刻しました。
来月には研究室対抗のソフトボール大会が開催されることになっており、彼は4番エースで出場予定です。しかし後輩たちがちゃんとゼミに出席している以上、ゼミにきちんと出られていない最上級生が4番エースとして後輩を率いていくのでは示しが付きません。

このため、彼には大会までの間にゼミに遅刻した場合、大会の出場停止を指示しました。ただし「出るな」ということを強制することはできません。このため、もしそれでも出るというならば俺が大会に出ないということにしました。彼が出場するようならば教員として俺が学生に対して示しが付きませんから。