自宅のネットワークを拡張

リビングのAV機器(テレビとレコーダー)をインターネットに接続するため、ここ数日LANの構成変更を検討しています。

我が家のLANの最上流は、光回線の終端装置です。これは別の部屋の隅に設置してあり、そこからひかり電話の機器、Linuxサーバ、HUBを兼ねた無線親機などに分岐し、無線親機からさらにPC等へと分岐させています。

そこからリビングのテレビ等が置いてあるところまで有線でひっぱることは現実的でないため、当初は電力線通信を考えていました。
しかし電力線通信の機器は壁のコンセントに直結しないと通信が安定しないと聞きます。光回線の終端装置の周辺は様々な機器が設置してあるため、コンセントにそんな余裕はありません。

このため電力線通信は断念し、無線の中継器を設置して有線LANへとリレーする形を取ることにしました。ちょっとお高くなりましたが、既に使用している親機と同じBuffaloの製品を導入して設置。見事LAN接続に成功しました。
これでレコーダーは外出先などからネット経由で予約などの操作が可能になります。またテレビもデジタル放送の双方向機能が使えるようになりました。使うかどうかはわかりませんが。

また、無線の中継器からさらに電波を飛ばすことで、リビングでの無線環境も向上させることが期待できます。すなわち、従来は別室にある親機からの電波を受信(親機~デバイス)していましたが、同じ部屋にある中継器からの電波を受信(親機~中継器~デバイス)するわけです。
しかし親機~中継器間の電波状況があまりよくないためか、あまり改善できませんでした。まぁそこが問題なく通信できるなら、親機~デバイスでいいわけですしな。こちらは今後の課題としますか。