ハロウィンを考える

今日は土曜日ですが、コートが使用できないため教員テニスはなし。そんな今日は土日エコきっぷを買ってバスで今池まで行き、昼食を食べてからあちこちぶらついてから大学へ出勤しました。実験のレポート採点を片付けました。

そんな今日はハロウィンですな。ハロウィンと言えば、ものの本によれば年末のイベントだったようです。年末にやるべきイベントと言うより、今この時期が年末だったというか。
で、先祖を祀るイベント(お盆?)やら、魔物が湧きだしてくることから身を守るために魔物に扮するという行事やらがいろいろ合流してハロウィンになったということでしょうか。

つまり、「ハロウィン=仮装大会」ではないわけですよ。仮装するにしても、せめてお化けや魔物、妖怪系にしてもらいたい。

ハロウィンの仮装と言えば、本来は子供たちが仮装して近所の家々を周り、「トリックオアトリート」とやるわけですよね。だから内々とか、ある程度狭い範囲でやるべきイベントだと思います。渋谷のスクランブル交差点に繰り出してやるとか収集つかないからやめて欲しい。しかも行き帰りも仮装したままとか何考えてるんだ。迷惑千万。

報道では「コスプレ」という用語を使用していることもありましたが、コスプレと仮装は(専門の人に言わせれば)明確に違うみたいなので注意が必要です。俺の理解では、仮装はただ格好を変えるだけ。コスプレは外見だけでなく、仕草などもしっかり演じて言わば身も心もキャラになりきる、というイメージです。
渋谷スクランブル交差点とかで見られる日本のハロウィンは、ただ格好を変えて騒いでいるだけですから「仮装」ですよね。