プレミア12初戦の韓国戦に勝利する

夕方に大相撲九州場所の初日を見てから、19時からは野球世界大会であるプレミア12開幕戦の韓国戦をテレビ観戦。

先発の大谷君が韓国打線相手に無双状態、打撃陣は我がドラゴンズの平田がいいところで打って2打点を挙げるなど効果的に得点。救援陣が捕まりかけてピンチは招きましたが、何とか無失点で切り抜けて5-0と圧勝。好スタートを切りました。

このプレミア12、野球の世界大会なのはいいのですが位置づけがよくわかんないんですよね。前に雨トークか何かで「陸上競技に例えると、WBCはオリンピックでプレミア12は世界陸上だ」とか言ってました。要はWBCに匹敵する位置づけの大会ということでしょうか。

大会方式は、12の出場国を2グループに分け、各グループ上位4カ国が決勝トーナメントに進出するというもの。まぁ最悪ベスト4くらいには入りたいですな。前回WBCも準決勝で負けたし。

しかしこの大会、いろいろ問題もあります。グループ分けで世界ランキング1位の日本と2位のアメリカが固まってるし。前回WBC優勝のドミニカもいる。どうやって分けたんだと言いたい。興業面を考えたらしいけど、ランキングに応じて機械的に分けるか、無作為に分けてほしいな。どうもWBCもそうですが、こういう時恣意的に分けることが多いです。

あとアメリカはメジャーの選手を出さないみたいだし、中南米のチームはウィンターリーグ参加中の選手を出さないらしい。これじゃ世界大会としての権威付けも片手落ちです。またアジアだけで盛り上がる大会になるのか。

まぁでもWBCもそうですが、せっかく立ち上がった野球の世界大会ですからな。しっかり盛り上げて、かつ侍ジャパンには頑張ってもらわねば。