大相撲夏場所は旭天鵬が優勝!

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ドラゴンズの試合が終了したのが17時頃。ここから俺は携帯のワンセグで大相撲
をチェックし始めました。
昨日までに稀勢の里と栃煌山と旭天鵬が3敗で並び、さらに白鵬ら3人が4敗で
追う展開。3敗の3人が全員負け、4敗の3人が全員勝てば4敗で並んだ6人での
優勝決定戦の可能性もあります。6人での決定戦は史上初ですが、その場合は2人
ずつ取ってから勝利した3人による巴戦となるのだそうです。

しかしチェックしたところ栃煌山の相手である琴欧洲が休場のため不戦敗。これで
栃煌山は3敗を守ることが早々に確定し、4敗力士3人の優勝はあっさりと消えて
しまいました。うーん、興を削ぐことになりましたが、無理を押して出て怪我を
悪化させてもしょうがないですしな。公傷制度もないことだし。

旭天鵬は3敗を守り、残るは把瑠都と対戦する稀勢の里の取り組み。これはワン
セグでナゴドからの帰り道に見ました。
稀勢の里は怒濤の攻めで把瑠都を土俵際まで追い込んだんですが堪えられ、上手を
取られて投げられてしまいました。残念無念。

これで旭天鵬と栃煌山の2人による優勝決定戦が確定。帰宅が間に合ったので家の
テレビで見ました......が、栃煌山は硬かったなぁ......。ちょっとあっさり決まり
過ぎて残念でした。あと旭天鵬張り差しは辞めて欲しかった。

何はともあれ、旭天鵬は苦節20年目での初優勝。37歳と8ヶ月での初優勝は史上
最高齢だそうです。ん?じゃあこの人俺と同い年じゃん。テンホーおめでとう!
この人は日本に帰化しているので、念願の日本人力士による優勝実現です。
......いやイマイチ実感がありませんが。やっぱ日本出身力士に優勝してもらいたい
なぁ。もっと頑張れ。>稀勢の里と琴奨菊

史上初の6大関は、稀勢の里が11勝4敗。琴奨菊が10勝5敗。「クンロク大関」
という言葉もありますし、この2人は合格ラインと言っていいでしょう。琴奨菊
は序盤は全勝で優勝争いを引っ張りましたし。願わくばもうちょっと引っ張って
もらいたかった。
大関が6人に横綱1人ってことは、自分以外に6人もの実力者と当たるわけで、
これを五分で行っても平均3敗はする計算となります。負けが込めば5敗くらい
してもおかしくありません。関脇~前頭上位にも力のある力士はいれば相性の悪い
力士もいるでしょうから、やっぱキツイでしょうな。
いわゆる「互助会」はもういい加減辞めて欲しい。勝ち越しを決めてから連敗
して8勝に留まった鶴竜と琴欧洲、勝ち越しのかかる日馬富士に負けてしまった
白鵬は、「米長哲学」についてよく勉強しとけ。まぁ日馬富士はいい相撲だった
けども。