ロンドンオリンピックが始まって毎晩遅くまでテレビで見てしまいます。
柔道は軽い階級で期待された福見、中村がいずれもメダルなしに終わって
しまって残念でした。金メダルいくつ取れるんだろうか。
先日の男子66kg級では、日本の海老沼選手の試合で判定が二転三転して
論議を呼びました。最初の旗判定では相手の韓国選手に旗3本でしたが、
審判委員からの物言いで判定をやり直した結果、海老沼に3本で判定勝利。
あまりの覆りように韓国ではずいぶん批判しているようです。
ただあの試合はゴールデンスコアの延長戦で、海老沼に有効との判定が
やはり審判委員からの物言いで取り消されています。旗判定での物言いを
批判するならこちらの物言いも批判されるべきで、いずれにしても海老沼
の勝利は動かないと俺は考えていますが。
(ゴールデンスコアなのでポイントの瞬間海老沼勝利)
判定が覆ると言うことは、要するに最初の判定が不適切だったと言うこと
です。誤審がないに越したことはありませんので、誤審がまかり通って
試合結果が確定するよりはマシな状態であると言えます。シドニーでの
篠原の試合での反省が生かされてますな。
ただそれにしても今大会の柔道では判定覆りが多い。主審が副審を呼んで
の協議も多いように思います。テンポが悪いですし、選手もやりづらいで
しょうね。
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