るろうに剣心を見る

今日は午後ちょっと出勤し、仕事を1つ片付けました。

その後矢場町駅へ移動し、松坂屋の時計屋さんへ。G-Shockの新しい
モデルを見に行ったのですが、発売はまだのようでした。ちっ。

さらに栄から名古屋駅へ移動。S子さんと待ち合わせてミッドランドスクエア
シネマへ。今日はるろうに剣心を見に来たのです。

るろうに剣心 ―明治剣客浪漫譚―

るろ剣はジャンプ掲載時に読んでいますので、原作の内容はほぼ把握して
います。これをどのようにアレンジしてくるかが気になっていました。
内容としては、武田観柳を黒幕とした「恵編」をベースに、道場の地上げを
絡めつつ観柳のボディーガードとして刃衛、戌亥、外印が出てきて(ただし
御庭番衆は出てこない)、それに斉藤と左之助が絡んでくるといった構成
でした。ストーリーとしてはよくまとめたと思います。

須藤元気扮する戌亥がクールな知性派になっちゃったのと、外印が普通に
武術で戦ってたのがびっくり。戌亥は原作のキャラが好きだったんだが。
強いて不満点を挙げれば、剣心のテンションが低すぎたのと、なんか似た
ような場面ばかりで世界観の広がりを感じなかったことかな。あと道場も
狭かった。あれじゃろくに稽古できんだろ。出入りの際にちゃんと一礼して
たのは良かったけど。
あと蒼井優の恵はちょっとクールさが足りないとういか、蒼井優らしさが
なくてイマイチ。武井咲の薫とイメージ的には逆な気もしますが、設定
年齢的に無理があるか。

殺陣は良かったと思います。特に佐藤健の剣心は神速の雰囲気がちゃんと
感じられました。

剣心の過去(2つ目の傷と巴の件)に関する伏線が未消化なので、続編も
あり得ますかね。人誅編か志々雄編あたりでどうでしょう。

映画の後は、ミッドランドスクエアの裏の居酒屋で夕食。普通の居酒屋に
行ったのはずいぶん久しぶりです。