今日は待ちに待った第３回WBCの開幕です。
日本は過去２回の大会を連覇し、今大会でも３連覇が期待されていますが、俺個人的
にはベスト４くらいを期待しています。できれば韓国よりは上位で。いやもちろん優勝
してくれれば言うことありませんが。
何度も書いているように、野球というスポーツは試合の勝敗に実力が反映される比率が
サッカーに比べてやや小さい（大物食い、番狂わせが起こりやすい）と思いますので、
何試合もやる総当たり戦ならともかく一発勝負のノックアウトトーナメントでコロッと
負けてしまうのは仕方ないと考えています。
そういう意味で、「アメリカに行こう」という今回の標語は的を射ていますな。
そんな今日の試合は予選勝ち上がりで勢いに乗るブラジルとの対戦でした。日系人や
日本の社会人野球の選手が大勢いて、ちょっと親しみの湧くチームですブラジル。
先発のマーくんがまさかの乱調で先制される苦しい展開。何とか同点としてさらに
逆転もしますが、すぐに追いつかれて再逆転まで許してしまいます。
試合はそのまま終盤へ。何となく敗退した日本シリーズでのドラゴンズを彷彿とさせる
雰囲気のまま試合は推移していきました。
４チームで戦う総当たり戦ですから勝ち抜けには最低２勝はしたいところ。最終戦が
最強の敵キューバであることを考えれば、ブラジル・中国には勝っておきたいです。
このままキューバ戦前に負けてしまうと、キューバにも負けて１次リーグ敗退まで
見えてきます。アメリカどころか東京にも行けない。（苦笑）
しかし８回表、ヒットの内川を４番糸井がバントで送ると代打で井端が登場。見事に
右へ弾き返す同点タイムリーを放ちました！ばんざーい！＼(^o^)／
第１回WBC準決勝韓国戦以来の、「世界大会で活躍するドラゴンズ選手」を見ることが
できた瞬間でもありました♪
押せ押せの日本はさらに代打の阿部や松田にもタイムリーが出て５－３とこの回一気に
勝負を決め、そのまま逃げ切ったのでした。いやー良く勝ったなぁ。
明日の中国戦もスカッと勝って、気分良くキューバ戦を迎えたいですね。
なお韓国はオランダ相手に現在５点ビハインド。初戦は難しいんだなぁ。
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