山井がノーヒットノーラン達成!

今日のベイスターズ戦で、ドラゴンズの山井投手がノーヒットノーランを達成しました!おめでとう山井!ありがとう山井!相変わらず何をしでかすかわからないぞ山井!(笑)

今日はBS-TBSで中継をしていました。たまたま早く帰ってきていたこともあって、試合開始からずっと見ていました。
打線が1回から大爆発!連打連打で大量7点を取り、ピッチャーは逆に緩むかなぁと思っていたんですが、山井はすいすいと投げていましたね。
4回表の先頭フォアボールでもうダメかと思いました(←早いw)が、ダブルプレーで切り抜けたのも大きかった。

7回のモーガンのファーストゴロは森野が横っ飛びで抑えました。あれはセーフだったらヒットになっちゃいそうだったのでよく捕りましたね。続くブランコの打球はいい角度で上がって「やばい!」と思いましたが、伸びずにレフトフライでした。ホッ。
8回白崎のセンターフライは大島がいい位置にいて難なくキャッチ。続く荒波のレフトフライは藤井が躓きかけて冷やっとしましたが何とかキャッチでした。躓いて転んでグラブにも当てられなかったらヒットですから、これは危ないプレーだった。(笑)
そして9回、先頭の代打ラミレスを打ち取ると後はすいすい。最後の内村のピッチャーゴロはイヤな当たりでしたが、これも落ち着いて捌きました。まぁ慌てて落としてもエラーになればいいんですが。

山井と言えば誰もが思い出すのは2007年日本シリーズ第5戦のパーフェクトピッチング。あの時はマメを潰して8回降板でした。(別にマメ潰さなくても降板だったと俺は思いますけどね)みんながこれを引き合いに出すのは山井も参ったんじゃないでしょうか。
それでも今日の達成で、あの時のナンセンスな議論に1つのピリオドを打てたのはいいことだと思います。俺は継投が正しい判断だったと思ってますが、関係者全員モヤモヤしてたでしょうからね。

あと思い出すのは2010年8月のジャイアンツ戦。あの時も8回までノーヒットでしたが、9回坂本に一発食らって終了でした。

なので俺などは3度目の正直で良かったね、と思うのですが、実はアマ時代と2軍のゲームでも1回ずつ未遂をしているらしく、5度目の正直だったのだとか。相変わらず何をしでかすかわからんな。(笑)

ともあれ、これでチームも乗って行ければ言うことなしです。山井も次のピッチングが大事ですね。いい加減ぐだぐだピッチングは卒業して欲しいです。

ちなみにノーヒットノーラン達成はNPBでは77人目の88回目だそうです。ドラゴンズでは、1942年に西沢道夫(初代ミスタードラゴンズ、後に彼の15番は永久欠番)、43年に石丸、55年にフォークの神様こと杉下茂、57年に大矢根、64年に中山、87年に現コーチの近藤、96年に野口、2000年にバンチ、02年に川上憲伸、そして06年に山本昌が達成しています。

俺が知っているのは87年の近藤以降です。しかもリアルタイムでちゃんと追っていたのは、テレビで見ていた87年の近藤だけで、あとは終了後に結果で知りました。今回の山井の快挙はばっちりテレビで見られましたので、これまた感慨深い物がありますなぁ。

つーか06年の昌達成時に俺は「毎年引退と背中合わせの活躍が続く山本昌」なんて書いてましたが、あれから7年も経ってるのにまだ現役ってどういうことやねん。さすが妖怪ラジコンおじさん。