ドラゴンズの2013シーズンを総括する

今シーズンのドラゴンズは、12年ぶりのBクラスに甘んじ、2007年に導入されて以来6年連続で出場してファイナルシリーズまで進出していたクライマックスシリーズへの出場も叶いませんでした。がっかり。

まぁ原因はいろいろ......はないな。けが人と、監督の采配による部分が大きいですかね。同じ失敗を何度繰り返しているんだよ、と。

正直総括するほど内容もないんですが、岡田の奮闘や大野の一本立ち、平田のレギュラー定着や周平の成長などが数少ない明るい材料だったでしょうか。あ、あと山井のノーヒットノーラン。それ以外はまったくパッとしませんでしたが。

なにげに、ビジターでは5割で、借金はすべてホームで作ったモノだそうなので、来年は観戦しに行く気になるようもっとナゴヤドームで勝ってください。マジで。負けた後トボトボと歩いて帰るのは惨めなんですよ。

あまり気は進みませんが、マイMVPと逆MVPを考えてみます。
野手は......思い当たる節がないな。離脱しなければルナで決まりだったところですが。クラークも頑張ってくれましたが決め手には欠けるな。もう該当者なしで。
投手は、試合展開に関係なく登板するリリーフや一時は先発でとフル回転の岡田、唯一ローテーションを守りきって規定投球回数に達した大野、今季もクローザーを務めきってセーブ数の大記録を打ち立てた岩瀬が候補となりますが、ここは実績重視で岩瀬としましょう。NPBでは前人未踏の通算350セーブ、そして大魔神佐々木の日米通算記録を抜く382セーブは凄まじい記録です。来季は早々に通算400セーブの期待がかかりますね。
大野と岡田には特別賞と言うことで。

あとは逆MVPですか。野手はどうしようかな。全体的にイマイチなもんであんまりこの選手ってのがないんだよな。やっぱりレギュラー陣の和田、大島、荒木、井端の誰かか......。よし、ここは規定打席数にすら達していない、荒木・井端の2人としましょう。達してないことが既に問題です。井端はWBCでの活躍があったので残念ですな。退団報道もあってさらに残念です。
投手は吉見で。エースなのに、今年ほとんど何もしていませんから。山内とか岩田とかも、去年良かったのに今年はあんま見なかったなぁ。しっかりしてよホント。

なお今年の韓暹成績は、18試合で5勝12敗1分と過去最低でした。過去最高だった去年は20試合で15勝4敗1分でしたから、勝敗がほぼ逆転していますな。落差が大きい。