大相撲初場所が終わる

大相撲は稀勢の里が無念の休場。来場所は綱取りから一転してカド番となってしまいました。負傷では仕方ありませんので、しっかり治してもらいたい者です。

不戦勝の琴奨菊は9勝6敗でカド番脱出。こちらも先場所の故障が完全には治らず苦しい土俵が続いていましたな。遠藤戦で見せたように、型にはまれば力を発揮しますのでしっかり治してまた強力ながぶり寄りを見せて欲しいです。

結びの一番では鶴竜が白鵬を破って決定戦に持ち込みましたが、決定戦では白鵬が盤石の相撲を見せて優勝。強い、強すぎる。
ただ14勝で優勝同点の鶴竜は稀勢の里に代わって一気に横綱候補となりました。来場所は優勝すれば横綱ですかね。13勝くらいなら問題なさそうですが。

琴欧洲が大関復帰できなかったため、鶴竜が横綱に昇進すれば3横綱2大関です。バランス悪いな。3横綱ともモンゴル出身力士ですし、日馬富士への引退圧力が強まるかも知れませんねぇ。

遠藤や大砂嵐などが台頭しつつありますし、豪栄道や栃煌山、松鳳山あたりにも頑張ってもらいたいものです。