アルスラーン戦記の新刊を読む

今日は昼間生命保険の営業(契約してるところではないが顔なじみの人)が来て、またいろいろ資料を持ってきてくれました。乗り換えた方が経済的負担が減るのは間違いないのですがな。
ちょうど明日契約してるところの生命保険屋さんが、担当者が代わった挨拶と契約内容の説明に来ますので、これ見せて乗り換えを阻止してもらおう。(笑)

帰宅して夕食の後、「アルスラーン戦記」の新刊、「天地鳴動」......ではなく、「天鳴地動」が1週間ほど前に既に出ていることに気づきました。前巻実に以来5年半ぶりの新刊です。しまった、新刊が出ることは知っていたのに発売日をチェックしてなかった。
というわけで、慌てて着替え直して近所の書店へ。24時まで営業しているのでこういう時は頼りになります。普段新書本はあんまり買わないので売り場を探してしまいましたが。
ちょうどいいので、週末の結婚パーティー用に御祝儀袋も購入しました。

んで読みました。5年以上ぶりではありますが、ちょっと前に既刊を読み直したこともあり、楽しく読めました。
ただ主要キャラの殺しぷりが凄まじかったですな。十六翼将は初めて全員揃った前巻でその直後既に1人死んでますが、この巻ではなんと3人も死にました。
作者は「皆殺しの田中」と称されるくらいですし戦記物ですからキャラが死ぬのは仕方ありませんが、もうちょっと丁寧に描写してやれよというか、何というか......。前巻で退場したキャラ(前述した十六翼将の1人と、貴重な女性主要キャラ)の方がまだそういった描写はあった気がしますな。

まぁとにかく話が前に進んだのは良かったです。続刊もできるだけ早くお願いしたい。
この作品は俺が中学生の時に読み始めたものです。4年で7冊出て第一部完結し、第二部もその後2年で2冊出たまでは良かったのですが、その後はだいぶムラがありますからな。次の10巻までは7年、その次の11巻までは6年空いてます。その後3年で12巻と13巻が出て「このまま一気に完結か!?」と思わせましたが、5年半空いてこの程14巻が出た次第です。

まぁそう考えると5年半くらいなんてことないですが、個別の間隔はともかく通算でまもなく28年とかになりますから。できれば30年に達するまでに完結を見せてほしいです。