スコットランド独立問題

昨日のテニスの影響か、前腕の腱が痛いです。最近テニス肘がよくなってきて油断してしまい、また片手バックハンドのスライスを多用するようになったのが原因かな。気をつけないとまた悪化してしまうなぁ。

さて、スコットランドの独立問題が喧しいですね。日本時間の18日夜~19日未明に住民投票を行い、独立賛成が過半数となったら2016年に独立することが決定しているとか。そんなあっさり決めちゃっていいのかな。いや今まで議論を尽くしてきたとは思いますが。イギリスのやることだし。

個人的にはイギリス(グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国)という国に対して、日本と同じ島国で長い歴史と伝統と文化を持つ立憲君主国であることから、敬意と親しみを持っています。イギリスと一口に言ってしまいますが内部でいろいろとあるだろうことは理解しているつもりですが、なかなか実感とは行かないんですよねこれが。
そんなイギリスが割れてしまうのはなんだか残念な気もしますが、民族的な背景があるならば仕方ないのでしょうか。

独立するかしないかの大きな焦点は、独立後経済的に自立して行けるかであるようです。北海油田の開発が大きかったようですね。
独立に反対する人の主な理由は「北海油田の埋蔵量とて有限であり、枯渇することを考えれば独立しても経済的に自立でいない」というものであるそうですが、だとすると「障害は経済的な問題だけであり、基本的には独立すべき」という風にも思えますが、どんなもんなんでしょうな。

独立後はポンド通貨を使用できないようですし、EUに加盟してユーロを使用しようにも加盟できるかどうか不透明な情勢(独立に反対の国がある)でもあるようで、なかなか厳しそうにも思えます。

いずれにしても、うまく着地点を見いだせるといいのですが。明日夜からは木曽の山奥へ行く予定ですが、ネットやラジオなどでの情報収集は怠らないようにしたいと思います。