大相撲秋場所が終わる

夕方には大相撲千秋楽をテレビ観戦。快進撃を続けた逸ノ城は今日も勝って13勝。敢闘賞と殊勲賞を受賞しました。
優勝の可能性も残していましたが、白鵬が鶴竜に勝ったため優勝は白鵬。31回目の優勝は大鵬の32回に次ぎ、千代の富士と並ぶ大記録です。

逸ノ城の躍進は相撲界にとってはいいことなんですが、モンゴル出身力士であることと、稀勢の里戦と鶴竜戦では注文相撲で勝っていることが気になりますな。
別にモンゴル出身だからダメってことはないんですが、今は3横綱すべてモンゴル出身という状況ですから、この上またモンゴル力士が出てきてもあんまり面白くはない。
注文相撲もルール上は問題ないですし、あんなので負ける横綱大関にも問題はあるんですが、逸ノ城はあの巨体ですからね。初の大関横綱挑戦でもありますし、真っ向勝負して欲しかったと思います。

3人の大関陣は今場所も低調でした。稀勢の里と琴奨菊が9勝、新大関の豪栄道は8勝に終わっています。
琴奨菊はまぁこんなもんかなという気もしますが、あとの2人は寂しいですねぇ。豪栄道は白鵬に勝った相撲は素晴らしかったですが。モンゴル人横綱3人衆を突破する強さを見せてもらいたいものですが。