教室会議に参加する

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今日の教室会議にて、3年生の研究室配属に関する議題が出ました。過年度の成績不良者をどう扱うかという問題です。

紆余曲折の末、3年生と一緒に配属させること、本人が希望する研究室で受け入れ可能なところへ配属すること、その際各研究室の定員をある程度弾力的に運用することなどが決まりました。

以前はルールを定め、それに従って機械的に配属させていましたが、近年は成績不良者が特定の研究室に集中し、そこの先生が音を上げるというパターンが続いたため、いろいろ弾力的な運用が増えています。
つーかそういう問題は過去にもあったのですが、以前成績不良者が集中した研究室の先生はそれでも気にせず指導をされていたためあまり問題にはなっていませんでした。ルールをある程度弾力的にした結果、学生から見たら「その研究室を回避できるようになった」ため、別の研究室に集中するようになったという次第です。

どうも学生たちを見ていると、「ここの研究室に行きたい」という意識ではなく、「ここの研究室だけは行きたくない」という意識で配属先を選んでいるようで、そのため成績不良者が特定の研究室に集中してしまうようです。
「行きたくない」と思わせてしまう教員の方にも問題はあるんでしょうけど、難しいですねぇ......。