日本シリーズが終了する

日本シリーズはホークスが4勝1敗で勝ち抜けました。今年のポストシーズンは一貫して「タイガースに負けろ」と思っていたので、個人的には望ましい結果でした。
別にタイガースが嫌いなわけではありませんが「熱烈なアンチドラゴンズであるタイガースファン」というのが目に付くところにいることがこの方針の理由です。

タイガースはCSのファーストステージを1勝1分で勝ち抜けると、ファイナルステージも4連勝で突破。ドラゴンズが過去3度跳ね返されてきた、下位からのファイナルステージ突破を成し遂げられてしまいました。
2007年にはドラゴンズも2位から突破していますが、あの時はアドバンテージがなくて3勝で勝ち抜けでしたからね。4勝が必要になってから下位で突破したのは、セリーグ初です。

しかし無敗で突破してきた勢いは2007年のドラゴンズを彷彿とさせ、その勢いのままに日本シリーズも勝ち抜いてしまうかと思いましたが、初戦勝った後でホークスに4連敗。確変終了というか、完全に勢いが死んでましたかね。
西岡が「実力なのか、ただの勢いなのか」みたいなことを言ってましたが、見事に勢いだけだったことになります。

その西岡はフィルダースチョイスあり守備妨害ありで、なんだか逆シリーズ男っぽかったですな。どうでもいいことですが。

ま、ドラゴンズが出場しないシリーズにしては見所があって楽しめました。タイガースの勢いを跳ね返したホークスも盤石に見えて、中田とかサファテとか結構隙もあった気がしますが。フォアボール連発で満塁のピンチを招く中田とか、その場面で半端なスイングで三振する福留とか、ドラファンとしては堪えられない対決でしたな。

でもまぁやっぱりドラゴンズに出てもらわないと寂しいです。来年は頑張れドラゴンズ!