ドラゴンズの2014シーズンを総括する

ちょいと遅くなりましたが今シーズンのドラゴンズを総括しておきます。

まぁ今季はなんと言っても8月の大失速ですね。リーグワーストタイの21敗でしたっけ。あれはひどかった。岩瀬や和田の故障リタイアがきっかけですかねぇ......。

シーズン全体を通しても、壮絶な4位争いの果てになんとか4位に滑り込んだ感じです。2年連続Bクラスは1985~1986年以来だとか。なんということでしょう。
原因は、普通に戦力不足ですかね。吉見と浅尾が復活できず、開幕投手を務めた憲伸もろくに働けず、初先発初完封で台頭してくれたとおもった浜田も故障し、和田と岩瀬も前述の通り。平田や森野やルナも一時離脱してましたね。普通に6枚落ちじゃないですか。
問題が根深いのは、代役となるべき若手が福谷と又吉くらいしか台頭して来なかったこと。厳しいですな。

谷繁選手監督は選手兼任ということで、いろいろと不安もありました。でも思ったよりはやってくれてた印象ですな。森ヘッドのサポートも大きいのでしょうが、疑問な采配はほとんどなく、割と堅実にやってくれてたと思います。

あと応援団の活動不許可も寂しかった。応援なしじゃ気合いも入らないでしょうね。見に行ってもつまらないですし。新応援団の活動にも期待です。

さて、それではマイMVPと逆MVPを。
野手のマイMVPは、やはりルナか大島ですかね。ここは期待も込めて、球団最多安打タイ記録の大島としておきましょう。一時スランプがあったのがもったいなかった。来年は最多安打タイトルも取ってもらいたいですね。
投手は、福谷と又吉のダブル受賞とします。この2人は岩瀬と浅尾の穴をよく埋めてくれました。新人王を取れなかったのは残念ですな。リーグ特別表彰くらいしてくれればよかったのに。
最多勝と最高勝率の二冠に輝いた山井もよく頑張ってくれました。特別賞とします。

逆MVPは、野手は難しいな。全体的にパッとしないんですよね。戦力への影響としては故障離脱の和田としたいところですが、デッドボールによる故障ですしな。
4番を務めきれなかった平田も期待外れではありましたが、それほど期待してたかと言われればそうでもないわけで。
ショートのレギュラーを取れなかった直倫も候補ではありますかな。もう面倒なので3人まとめて逆MVPでいいや。(笑)

投手の逆MVPは......吉見も浅尾も候補ですが、大野を押しのけてまで開幕投手を務めたのに、その後ろくに活躍出来なかった憲伸とします。やっぱり大野以上の活躍をしてほしかった。

なお今季の観戦成績は6勝8敗。今年も負けてしまいました。やっぱり見に行った試合で勝つことが最大のファンサービスでしょう。来年こそ立て直してもらいたいですね。