卒論発表会が行われる

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昨日の修論に引き続いて、今日は卒論の発表会が行われました。うちの研究室の学生4名は朝イチのコマでの発表でした。

今年は結局事前に発表をチェックしたのは先日発表練習を行った学生だけで、あとの3名は俺も今日初めて見る発表です。こんなの例年にない状況ですよ。ボスはちゃんとチェックされたんだろうか......。

結果的には、先日体調を崩した学生は無難にこなし、発表を確認した学生ともう1名の学生はまぁそこそこ。もう1名はイマイチでしたが審査の先生方が優しくて、何とかなった感じでした。まずは良かった。

その後は副査を務める学生の発表に参加。今年は3名もいるので大変です。質問時間は3分しか無いので、質問の内容は簡単にまとめ、学生が回答に時間がかかりそうならとっとと質問を切り替えて違うことを聞いていくのが俺のスタイルです。

人間工学系の卒論には、分析方法への指摘と、実験目的と実験参加者がかみ合ってない点について指摘をしました。生産管理系の卒論には作業者の習熟をどう考慮しているかと、作業能力評価のための実験結果の再現性について指摘。OR系の卒論には収益最適となる条件の一般性と、機会損失の概念について指摘しました。それぞれの指導教員の先生方の顔色をうかがう限り、上手に指摘できたと思います。(自画自賛)

終了後は研究室で打ち上げの飲み会が開催されるとのことでしたが、俺は昨日も出張などで帰宅が遅くなっていたためパスしました。子どもの面倒があるため出来るだけ早く帰宅することにしているので。もっと早く言っておいてくれればなんとかしたのに、前日に言うんだもんな......。