リオデジャネイロオリンピックが終了する

リオデジャネイロオリンピックが閉会しました。

今回は時差がちょうど12時間あるため、こちらの夜から競技が始まり、深夜を経て翌朝まで競技が行われているといったスケジュール。こちらの朝方は向こうでは夜ですから、陸上競技の決勝なんかはこの時間帯にやることが多かったですな。

日本の獲得メダル数は前回のロンドン大会を抜いてトップ。しかも前回は銅メダルがやたら多かったですが、今回は金メダルもそこそこ取れているのが良かったですね。12個獲得はアテネと東京の16個、ミュンヘンの13個に次ぐ歴代4位。上出来かと。
もちろんメダルを取ればいいってもんじゃありませんが、取れないよりは取れた方がいいに決まってますよね。

印象的だったのは、お家芸である柔道とレスリング、ある程度期待されていた体操と水泳の他、バドミントンと卓球で結構メダルを取れたことでしょうか。特にバドミントンはこれから新たなお家芸にしていきたい競技です。

柔道も男子は前回の金メダルなしから、今回は金2つを含む全員メダルという快挙。レスリングは吉田沙保里こそ銀メダルに終わりましたが、伊調は4連覇を果たし、他の選手もメダルラッシュでした。

体操では団体と個人総合で金メダルという快挙。できれば個人種目別でももう少し取りたかったですね。

陸上は男子400mリレーの銀メダルが光ります。やはり陸上競技は注目度が高いですし、中でもトラックの花形競技ですから。世界的な注目度で言えば今大会最大の価値があるメダルだったかも知れません。

引き続き行われるパラリンピックでの日本人選手たちの活躍を期待するとともに、4年後の東京大会に向けてまたしっかりと準備を行ってほしいですね。